9/6 レイクフォレスト(レイクカップ第3戦)

かんと

2015年09月08日 23:28

行ってきました、レイクカップ第3戦!!


参加者72名、なにやら凄腕の方も多いそうですよ?
まあ、でもレイクカップは1回戦総当たり&天国or地獄組2回戦で少なくとも4戦はできるので!
適度にキンチョーはしてますが、まずは楽しむつもりで。


近くの山が雲で見えないほどの曇天スタートです。
人間には涼しくて釣りやすいですが、魚には……どうなるでしょうか!?
そうそう、来週は私と従兄でアイランドカップに出場するので、今回はだいぶ簡単なレポになります!
あとで自分用メモとして、詳細な流れを書き残しておこうかなーと思いますが。ディスプラウトの大会後くらいに。
それと、「ブログ見てます」って声掛けてくださった方もいて、ありがとうございます^^
意外なところで見てもらってるみたいなので、嬉しいし励みになります♪
そしてこのブログの書き手=私だと認識してもらえてるのは、なぜだかはわかりません。不思議です。
以前釣果写真などを載せたから? タックルとか? それとも新規参入者は目立つ(他の参加者さんはほぼ顔見知り)?
……まあ、よくわかりませんけど、いずれにせよ嬉しいことです。


さてさて、今回もちゃっかり前日プラを済ませて!
第2戦の時よりは釣れたので(なんと昼までぽつぽつ釣れました!)、水温も下がって魚も多少動いてるんじゃないの?
魚の着く場所がすこし変わってるから、以前効いた攻め方ができない部分もあるので、そこをどうするか?
みたいな手応えで、いざ本番です。

まずは1回戦!
1試合目は観戦、ここで放流合戦になるかと思いきや……意外とスローペースです。
時間いっぱいで3-3の引き分けで、なんだか難しいみたい。
次は私の番。対戦相手は、パガーニさんです!
初めて参加した前パのチャレンジカップをペアで周った方で、クランクがとっても上手でした。
話を聞いてみれば、午後から釣行に行かれることが多いので、スプーンは普段ほぼ投げないとのこと。
これは私にもチャンスが……!?

と、思ったのですが。
ほぼ時間いっぱいまで使って、0-3で負けましたー。
いやー、2バラシが痛かったは痛かったのですが、それ以前に15分でなにも掴めませんでした。
パガーニさんは「いる場所がいつもと違うし、アタリの出方も違うから、こうこうこうして……」
と、すぐに状況を把握して、その状況に合わせた釣り方をしていたのですが。
私は「あれ、アタリがない? 速度を変えても……ない。え、もうローテ進んでるの??」
と、まだ釣られてない活性の高い魚を見落として、速度もカラーも落としてしまって。
これじゃあ釣れませんよねえ。うーん、プラの状況を引きずりすぎましたか。

ひとやすみして、次の試合!
ここで落ち着いてスプーン2投してざっくり探って、アタリが無いのでクランクへシフト!
こちらも1バラシで0-1で負け。
ですが、フッキングまでは持ち込めたので、だいたいのタナと速度は掴めたような。

そして連チャンで3試合目!
ここでは前の試合で掴んだクランクを詰めて、2本キャッチ!
他のこともいろいろやったけど釣れず、2-0で勝ち。
やっと勝てたー。というよりやっと釣れたー。3試合目にして1本目をキャッチした時はさすがにホッとしました。

で、結果は1-2の地獄組スタートだったのですが。
スプーンはまるで掴めなかったけど、クランクはなんとなく掴めたし、尻上がりに調子をあげてるし。
予選をプラに費やしたと思えば、これも悪くないんじゃない?


と自分に言いきかせて、地獄組2回戦スタート!
まずは審判、隣の組で放流魚の残りを狙って獲るスーパーテクニックを間近で見てびっくりして!
……その後は池全体がスローペース。というより沈黙。1本を絞りだす試合です。
天国組の方も1-0で決着がついて、スーパー敗者復活戦ののちに、私の試合!
対戦相手は、きくさんです!
まさかここで当たるとは、という気持ちと、いつかは当たりたかった、という気持ちが混ざりますが……
いざ、勝負です!

……落ちパクの1本をしっかり拾って、1-0で勝利!!笑
いや、うん。カラーが合ってたってことで! あとは持ってたってことで!
うーん、この時間帯からバイトが浅く、貴重な1バイトが針掛かりしなかったりして、難しかったです。

地獄組3回戦は、こちらも1本を拾っていく勝負。
なんなら15分で決まると思ってません、サドン5分まで含めた20分勝負だと思って次に何投げるかを考えながら巻いて
終了1分前に1バイトが乗らず、30秒前にもう1キャストでヒット! 祈るように巻いてキャッチ!!
なんとか1-0で勝利でしたー。
ここまでプラで良かったカラーが効いてくれたので、1本ですがなんとなく手応えはありました。

そして地獄組からの決勝進出戦!
時間は10分、いろいろ投げて残り2分くらいで1バイトを弾かれてモノにできず。
今回も10分+サドン5分のつもりで次なに投げるかを考えますが、途中で手詰まりに><
「次なに投げていいかわからない、あんまり釣れる気しないけどこれを投げるしか……」というものを投げていると
サドン入って2分くらいして、相手の方がヒット! そつなくキャッチ!!
0-1で敗退となりましたー。ざんねん!


はーいここからいつもの反省会ですよー。
決勝進出戦の相手の方は、最後にいままでやってない攻め方で1投目にキャッチしてました。
私も似たようなことはしていたのですが、狙いがちょっと違いました。
この15分で、視野を広く持って、まだやってない攻め方を見つけた相手の方(しかもそれがドンピシャ)が凄かったです!
私は「この攻め方はさっき散々やってダメだった」と見切っていたのですが……
なに投げていいかわからない、と困った時こそ、思考をリセットして視野を広く持ちたいものです。

それと、今回初めて細軸フックの必要性を感じました。
普段、クランクはほとんどSTフックナノテフを使っているのですが、この日は針掛かりしないアタリが多く。
試しにAGフックに替えてみたら、地獄組3回戦では貴重な1本を連れてきてくれました♪
いや、もちろんそのアタリも、STのままでも獲れていたかもしれません。
STで弾かれたアタリだって、AGにすれば獲れたかと言われれば、わかりません。
でも、バイトまでは出せてる(釣り自体はあってる)のに針掛かりしないなら、フックじゃないかな?
と思って、少し細軸で少しゲイプが開いたAGフックが、この日の渋った時間帯には合っていたのかもしれません。

私にとっては、普段の釣行くらいならSTで全然問題ないんですけど
大会みたいなハイプレッシャーの時には、使える! っていう実感が湧いたというか、そういう経験ができてよかったなと思います。
他にもこんな時にAG使ってるよーって話も聞けたので、また試してみます♪


それとこれは、レイクに限らず一般的な大会の話ですが。
「大会だといつもみたいに釣れなくなる」って言うじゃないですか。
それって、結果としてはそうなんだけど、なぜそうなるかってのがイマイチ理解できてなかったんです。
ハイプレッシャーだからとか、まあそういうもんなのかな、くらいにしか思ってなかったんですけど。
今回、仮定の話ですが少しだけ理解できたように思います。

これ、仮定の話というか、私がそう思っただけでかなりの見当違いかもしれませんけど。
前日プラでは、放流直後っぽい釣れ方も20分くらい続いて。
スプーンだけでも、なんだかんだ2時間くらいぽつぽつ釣れたんですね。
で、そこからはクランクで、またぽつぽつ釣れる、という流れだったんですけど。
本番は、放流直後にバシバシみたいなのは、5分くらいでしたか??
これ何が違うのかなあって考えたら、やっぱりアングラーの数(=時間あたりにポンドの魚が釣られる数)だと思うんです。
プラの時は悠々とスペースを使ってあたり一帯の魚をひとりで釣ってましたけど、
本番はプラの1人分のスペースに4~5人くらい入っていた気がします。
そして、その4~5人がいっせいに放流魚を狩れば、ポンド全体の魚が釣られるペースは4~5倍になりますよね。
それで、放流直後のローテの流れが前日プラよりずっと急になったんじゃないかなあ、って思います。

放流が落ち着いてからは、どこも1本を絞りだす勝負。
こうなると、ポンド全体の魚が釣られるペースは一気に落ちるので、ローテもそんなに進まずに。
前日プラで良かったパターンが、前日よりちょっと早いくらいの時間の流れでローテできたのは、この影響じゃないかと。

AGを使うようなショートバイトが出たのは、時間あたりに魚が釣られる数とはまた別の
ポンドの周りに立つ人影の数だとか、同時に投げられるルアーのプレッシャーが影響している? のかはわかりませんが……
こんなことを考えて、周りがどれくらい釣っているかを観察してみると、ローテの進む速度の目安になるかな? なんて思いました。
これ、めっちゃ見当違いかもだし、もし合ってれば大会参加者には当たり前すぎることかもしれませんけど!
とりあえず、私は大会に出てみて、こういうことを考えました、というメモです。
そして、来週のアイランドカップでは、そんなことも考えながらまた楽しんできます♪


こちらはレイクカップの参加賞♪
アイランドカップの参加賞もなかなか豪華らしいですが……なにが当たるか楽しみです!

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