オオトラカップのプラらしき方もちらほら訪れていましたが、迦葉山の常連さんも多く、のどかな朝でした。
ざっくりまとめた速報レポは
facebookのほうにも投稿したので、こちらではもうすこしじっくり書いていきます。
まずは朝イチ、とはいえレストハウスで少々喋って7:30スタート。
川側の階段より先は満遍なくひとが入っていたので、川側イン寄り、ちょうど対岸が広がりはじめるあたりで釣り始めます。
サーチはいつもの定番ノア1.8から。ざっくり上中下と探って……サワリがあるのは下のほう?
この日は前日夜から晴れていて、放射冷却の影響もあって朝イチはターンオーバー気味。
水もイヤな感じの白濁りステインで、コンディションはあまり良くなさそう。
下目を巻いていると落ち葉や枯れ枝が引っかかるのは、ターンオーバーで沈殿物が舞い上がっちゃってるのでしょうか?
1.8グラムでも落ち葉に邪魔されるうえに、水の状態も良くないのなら、横の動きに魚が追いつくのは難しそう。
それなら、と朝イチからボトムを入れてみることにしました。
そしたらこれが正解で連続ヒット!
ヒットルアーはステップダート真打、タップダンサー真打水波、ダートランブラウンフライグロー。
カラーはグローの入っていないor弱い茶系が良かったです。
特に真打への反応が良く、その時はシンプルなクリアーブラウンが良いんだなと思っていましたが
後日黄さんが
「産卵期は赤、オレンジ、ピンク等の婚姻色が部分的に入ったカラーリングが好反応」とブログに書いていて。
なるほど、テールに蛍光オレンジが吹いてある真打があれだけ好反応だったのも頷けます♪
動きは魚が大きな動きや早い動きを追えないと判断したため、細かいシェイク寄りのアクション。
このとき、テンポ良く幅は小さめで斜めに飛ばしてあげるアクションがちょうど良かったのですが、
これを一番演出しやすいのがステップダートでした。
や、もちろんタップダンサーを少し横方向に弾いたり、ダートランをかなり細かく飛ばしたりすればその動きは演出できるのですが
この状況で効いていた、斜めに小さくチョンチョン飛ばす、を一番無理なく演出できるのがステップダートでした。
私もまだまだ使いこなせてはいませんが、他のボトム系プラグとは使い分けのできるアクションだなと感じました♪
ステップダートのオオツカオリカラ、まだ伊勢崎店店頭なら在庫がありますのでぜひ使ってみたください!!
さて、8時を過ぎてポンドに日が差してきました。
こうなれば魚も動きだすだろう、とクランクを投げてみます。まずはDクラでレンジを探って。
上目で反応があり、動いている魚は上目にいるような気がしたので、レンジキープ&速度変化をつけやすいリップ短めのクランクに替えて……
またまた連続ヒット!
ヒットルアーはミディアムクラピースプリンクル、トレモFオクターヴ。
この日はいろんなヒットルアーを探るため、釣れたら同ルアーの別カラー、同カラーの別ルアーも投げて試しているのですが
なかなか連続ヒットするルアー、カラーは多くありません。
バイト数はそう多くないけれど、正解ならばグイーンと大きなバイトが出ますし、連チャンもするので答え合わせが楽しいです♪
このころから、ポンドに日が差して水温が上がってきた影響?と、インレットからの入水がポンドの水を押し流した影響?か
ポンドの水色がイイ感じの、釣れそうに澄んだクリアーに変わってきました。
こうなると、魚も動くものを追ってくれます。この時期は水質のコンディション変化によるルアーチョイスがキモかもしれません。
強い波動のクランクを嫌いだしてきたな~というタイミングでは、モカDR-SSの巻き下げで。
カラーはチャッチャッなどのクリアーポンドで強い食わせ系のカラーが鉄板でした。
しばらくすると、インレットからの入水による川水の濁りのせい?か、なんとなく水色が茶濁りステインに近づき
雲が出て日が陰ってローライトになったタイミングで、美鬼や神楽などの強めのカラーが釣れだしました。
この日は水質や光量の変化でヒットカラーが目まぐるしく変わる展開でしたね。
どのルアー、どのカラーが釣れる!というものがない分、当日の状況変化に対応できたひとが釣りつづける展開になる気がします。
そして、どんな状況にも対応できるオオツカオリカラの懐の広さにも改めて驚かされました!
この日は使いませんでしたが、ステイン~マッディポンドではスコーカーやゴマレグなどもよく効きますし
藻が出ている緑系のクリアー~ステインポンドではウィードシュリンプが神になります。マジ神。
この日は総じて中~低アピール系カラーがよく釣れましたが、これは残存魚を相手にした場合の話。
大会当日の放流魚を追っていくのであれば、もうすこし強いカラーローテが効くと思います。ぜひ試してみてください。
さあ、ここからはお待ちかねの放流です!!
ブログには「良型ロックトラウト放流」と記されていますが、こういう時は大抵レギュラーサイズも混ぜて放流されているとのこと。
放流情報を見て「1ヶ月近く大型良型しか放流していない」ように見えても、新しい魚はちゃんと蓄積されているようです。
トーナメント的には、そういう活性の残った残存魚を狙っていくのがいいかもしれませんね。
ただ、もちろん大型の放流日にはこういったサイズも釣れます♪
フリーフィッシングではただただ楽しいし嬉しいんですけどね、大会で動き出すと厄介なヤツです(笑)
この日のレギュラーサイズは30前後の元気なニジマス!
ベリーズの魚は残存魚のサイズもそこそこで、魚体がキレイで身が引き締まっていてとてもよく引くので
ラインはいつもよりワンランク太目でもいい……かもしれません。
大会当日の放流魚のサイズはまだ未定とのことですが、春のおおつかっぷ程小型大量放流にはならないかも?とのことです!
ちなみにヒットルアーはノア2.1キックオンザフェスタ、ノア1.8FS01、ドーナ2.0ラフレシアです。
放流車が到着したのが11時半ごろだったので、放流ファーストをザーッと楽しんだらそこでお昼。
セカンド以降は楽しめませんでしたが、最後にベリーズのイベントオリカラプロトをちゃちゃっとテストして存分の釣れ具合を確認して終了!
楽しい半日釣行となりました。
オオトラカップ前に、ベリーズ迦葉山の状況をなんとなく探りつつ、なんとなくブログで伝えられればと書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
敢えてキモとなる情報は絞ってはいないけれど、ぼんやりとは伝わるという、いい塩梅を目指したつもりです(笑)
今週末は土曜日にレギュラーレインボー大量放流(予定)とのことです!!
大会のプラに行かれるなら、今週土曜日がオススメですね。残存の好きな傾向も探れますし、ぜひ釣り場に足を運んでみてください♪
以上!facebookより詳しく書いたベリーズ迦葉山レポでした!!
次の記事はしらこばとフィッシング祭りレポ……元気があれば明日、無かったら明後日書きます。でもこれも早く書きたいんだぁ……!!
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