6月の現状(OFCCUP最終戦とキングフィッシャーチーム戦)

かんと

2018年06月08日 00:37

8月の現状、っていうアルバムありましたよね。フィッシュマンズの。
まあ聴いたことないんですけど、タイトルが印象的だったものでよく覚えていまして。ライブ盤だと「男達の別れ」は好きでしたね。
そもそもフィッシュマンズはベスト盤のほうがよく聴いてるくらいのライトなファンでございます。タイトルを言いたかっただけ。



というわけで!書き残していこう6月の現状!!
直近の大会、OFCCUP最終戦とキングフィッシャーチーム戦をさらっと振り返っていきます!!!
まずは5月末のOFCCUP最終戦。
前日もなんやかんや楽しんで、慣れない車中泊にぜんぜん眠れずに4時間ほど目を瞑って横になるだけの夜をすごして
朝から栄養ドリンクブチ決めて、試合開始です!!

水質はいつもより濁ってステイン寄りのクリアー。魚からも遠くのルアーは見つけにくい状況だったかもしれません。

1回戦A組 川側真ん中あたり
1回戦ですがメンツが濃いです!これがOFCですよねえ。
いつものエクシード2.4から入るも1本で止まり、もっとゆっくり巻いたほうがいいかな?とドーナ2.0にして3本追加。
セカンドはノア1.8であれこれやるもサワリまでで気持ちいいバイトが出ず、最後にハイバ1.3を立ち泳ぎゆっくり巻きで1本追加。
ということはシルエットは落として、ゆっくり巻いたほうがいいのかな?と情報を整理して前半終了。
後半はドーナ2.0から入って3本、セカンドはノアとシャースを巻いてみましたがやっぱりどうもしっくりこないので
シルエットを落としてゆっくり巻ける、ベリーズ1.0の黄色明滅系カラーで落ち着いたタイミングで3連チャン!!!
これはヒットカラーだ、と他のカラーを数色試してみるもそっちはすっかりノーバイト。これは難しい。
1回戦は1位通過できました!

やってみた感じ、放流魚は周りがバタバタっと釣れるといっしょに釣れるし
ヒットルアーを見つけたタイミングで連発したりしたので、多分ですけど放流魚が回遊に混ざっていたんだと思います。
良い魚が目の前にいない状況で放流魚狙いの釣りをしてもなにも反応がないので、合ってるのか間違ってるのかの判断が難しかったです。

2回戦 川側真ん中あたり
というかさっきと同じ場所。対戦相手には1回戦をいっしょに抜けた監督さんも!!
1回戦に引き続き、メンツも濃い濃い。これも楽しみです。
時間はお昼前、1回戦より魚の速度は遅くなってるかなーとエクシードは投げずにドーナから。2本?キャッチ。
またもセカンド系はハマらず、ベリーズ1.0もまるで反応がなく……目の前に放流魚がいないのか?
最近スプーンを引きずりすぎな傾向があるので、ここでプラグへローテ。状況的にトップもボトムも無さそうだったのでクランクへ。
1回戦や敗者復活戦でも効いていたココニョロ、オオツカ宇都宮店オリカラを投げて1本キャッチ。3本で前半終了。
ローテ中の待ち時間はもう何やっていいかわからず、特にスプーンのローテで迷いがありました。
後半もドーナ2.0を押して、放流魚が周ってくればバイトがあると信じて投げて3本キャッチ。
その後はノアとベリーズを2投ずつくらい投げるも反応が出せず、ココニョロへ。バイトがあるもショートバイトでフックが貫通せず。
フックをST→AGへ変えるも今度はバイトが無くなる。アレか、1投目だけ反応があるパターンか。
一旦時間を置こうと、頼みの綱のハントで表層付近を巻いて良い魚に食い上げさせようとするも、数匹口を使うも針が口に残らず。
フックセッティングをどう変えていいかわからず、微妙なレンジの通し方や泳ぎ姿勢で深いバイトが出せないか試すもノーバイト。
時間終了、2位サドン決めになってしまいました。

サドンはアウト側へ移動。自信のあるハイバ1.3で1投目に掛けるも同じタイミングで相手も掛けて
いち早くランディングしようと強引に寄せたところ手前で抜けてしまい、相手は慎重にキャッチ。2回戦負けとなりました。


うーん、2回戦の反省点はいくつかあるのですが
・釣果が横並びのときに、あと1本2本を絞りだす引き出し、精度、自信、勝負強さが足りない
・サドンで先に掛けて負けすぎ(第5戦と同じ負け方)。焦るのは相手も同じ、落ち着いて1本を大切に

こんなところですかね。
上手いひとたちと当たったときに、その集団から頭ひとつ抜け出せるだけの釣果が出せない。
ローテーションに迷いがあり、ルアーの使い込み度合いも足りず、それが自信の無さに繋がっている。そのあたりが課題ですね。



表彰台はこちらの方々!!キャンタさん優勝おめでとうございます!!!
この日はハント0.7、0.9が大活躍、ニュードロワーの門出を祝う一日になりましたね。

OFCCUP、今年は結果こそ奮いませんでしたが毎試合楽しく参加させていただき、課題を見つけさせてもらうことができました。
釣り場スタッフの方々、参加者のみなさん、おつかれさまでした!!来年も楽しみにしています。




続いて6月頭のキングフィッシャーチーム戦!
こちらはキャンタさんとペアを組んで参加させていただきました。こいつぁ負けるわけにはいかないやつですね。
平日にニュードロワーの動画撮影がてら訪れたキャンタさんに状況を聞きつつ、作戦を立てていざ試合開始です!

1回戦は7チーム内の順位でポイントを算出、それを3ラウンド行い合計ポイント上位3チームが2回戦進出です。
1~2ラウンドはペアで釣り座が離れており同時に釣り、私はアウト側です。
放流無しの1ラウンド、放流アリの2ラウンドともに周りとさして変わらないスコアで終了。バラシが多すぎました。
2ラウンドでキャンタさんが放流魚にアジャストして匹数を伸ばしてくれたので、暫定2位で最終ラウンドを迎えます。
最終ラウンドは同じ釣り座で1本交代制。ここではキャンタさんは放流残りをスプーンで、私は表層をミニシケSの美鬼(自塗り)で。
手堅くポイントを稼ぐも、アウト寄りの釣り座ほど本数が伸びていたらしく、混戦模様?

集計の結果、3チーム1位タイという横並びで予選を抜けることができました!
私自身の釣果は、周りから一歩抜け出せないという先週の課題をそのまま引きずっていたのですが、キャンタさんに助けられました。

2回戦はタイマン、前回冬のチーム戦優勝チームとの対戦です。
普段なら「ここでか……」と思いますけど、きょうはキャンタさんが隣にいるので「いつか当たる相手がいま当たっただけだ」と思えました。
放流ラウンドなので、ドーナ2.0から。イマイチ掴めないながらも2本拾い、前半4-5の1本ビハインドで折り返します。
後半はノア1.8のセカンドカラーで、キャンタさんが予選で見つけたロッド角度と巻き速度を真似して
そこから自分なりにロッド角度や巻き速度を変化させたり調整したりして、お互いに釣果を重ねて、9-7で2回戦を突破しました!
ここでは2人の放流魚を追っていく釣りがシンクロできた気がしてとても嬉しかったです。

準決勝は3チーム、1位が決勝戦、2位は3位決定戦へ駒を進めます。メンツは当然めちゃくちゃ濃いです。
スタートは社交辞令のつもりでスプーンから。でもパターンは掴めていたし時間を置けばまた……という魚がいて数本キャッチ。
2ローテ目は覚えていませんが確かスプーンでした。私はいい魚だけ狙って、2ローテ目までにお互い5本釣って10本、暫定1位で最終ローテを迎えます。
ここで隣のペアがクランクで連チャンしだします。私はボトムでタップダンサーを遠投からの小さめなバンプ。アタリはあるも掛けきれません。
少し粘りすぎて、残り5分からクランクを投入するも1本しかキャッチできず、試合終了。
1位のチームに2本足りず、3位決定戦に回ることとなってしまいました。

完全に、私の第3ローテの釣果が足りずに負けてしまいました。
決勝へ進んだペアはお互い8本。キャンタさんも8本。私が6本で終わっているので、この時は本当に本当に悔しかったです。
キャンタさんと組んでいるからには、負けるわけにはいかない……という思いが強く、普段の試合の負けより不甲斐なさと歯がゆさを感じました。
ただ、幸い次も試合ができるので、切り替えて次に集中しました。ここは絶対に勝ちたいと強く思いました。


3位決定戦は、キングまで来てまさかの冨田塾ペアとの対戦。この写真気に入っています!
試合開始まで時間を置いたので、きっといるであろう沖の回遊の高活性を狙ってノア1.8で2本キャッチ。
後半は、さきほどボトムプラグで掛けきれなかったので、メタルバイブにローテしてカウンターで掛かるようにして2本キャッチ。
キャンタさんは5本キャッチで、きっちり勝って3位になることができました!



上位入賞はこちらの方々です!おめでとうございます!!
優勝チームのお二人は本当に強かったです。でもやっぱり悔しいですね。この日ほど悔しい3位はありませんでした。
ただ、足りなかった部分はあってそこの差で負けてはしまったものの、いい釣りができた試合も多くありました。
キャンタさんの状況判断を聞いて、それを自分なりに微調整して釣りを展開できたことはもちろん
ローテの2択で迷ったときに、あらかじめキャンタさんに相談して、迷いを無くした状態でルアーを投げることができたり
絶対に負けるわけにはいかない、という闘志が、強気のルアーローテや見切りの速さに繋がる時もあったり
最近の自分に足りない「自信と闘志」をキャンタさんにいただいて、試合をさせてもらうことができました。
本当に、キャンタさんに引き上げてもらって良い釣りができましたね。
それだけに足りなかった部分は残念ですが、「メンタルが良くなれば釣りも良くなる」ということを身をもって体験させてもらいましたので。
これをシングル戦へ生かせるよう精進していきたいと思います。

改めまして、運営スタッフの方々、参加者のみなさん、おつかれさまでした!!
楽しい大会をありがとうございました。夏の陣は第2戦以降参加したいと思っています。よろしくお願いします!


とまあ、2大会分で長くなりましたが、こんなところですかね。
ちょっと大会は間が空いちゃうと思いますが、リフレッシュフィッシングしつつもこの日の課題を整理して取り組みます。
まずは使うルアー(特にクランク)を絞って、使い込んで、自信をつけて、迷い無く投げられるようにするところからかな。

あなたにおススメの記事
関連記事