2018年09月07日
9/2 群馬フィッシングセンター中之沢(上州最強チーム決定戦)
平日に!ブログを書く時間が!!ないのですよ!!!
や、仕事も忙しいですし、そうすると日々のストレスも何らかの形で日々発散する必要があるじゃないですか。
そういうので忙しいんですよ、Youtubeで犬と猫の動画を観たり、匿名のラジオを聴いたり、深層のウェブを覗いたり……(全部趣味)
あと将棋観戦ですね。きょうの竜王戦挑戦者決定戦の話してもいい?するね。推し棋士が負けてしまったので凹んでいます!!!(深浦九段)
……さて、言いたいことも言ったので釣りの話でもしましょうかね。
先週末は夏の風物詩!GFC中之沢にて行われた!!上州最強チーム戦に参加してきました~!!!
や、仕事も忙しいですし、そうすると日々のストレスも何らかの形で日々発散する必要があるじゃないですか。
そういうので忙しいんですよ、Youtubeで犬と猫の動画を観たり、匿名のラジオを聴いたり、深層のウェブを覗いたり……(全部趣味)
あと将棋観戦ですね。きょうの竜王戦挑戦者決定戦の話してもいい?するね。推し棋士が負けてしまったので凹んでいます!!!(深浦九段)
……さて、言いたいことも言ったので釣りの話でもしましょうかね。
先週末は夏の風物詩!GFC中之沢にて行われた!!上州最強チーム戦に参加してきました~!!!
今回はニュードロワープロスタッフのキャンタさんと、同じくテスターのもてぎさんとチームを組んで参戦してきました!!
チーム名は「キャンタケト」(もてぎさん命名)。キャンタとタケシとカントです。
釣りの腕前も人間性も尊敬しているお二人とチームを組ませてもらうからには、不甲斐ない真似はできません。
釣り場が地元であることと、直前の予定変更で都合がついたこともあって、1週間前と前日の2回半日プラに入ることができました。
プラクティスでは、落ち着いたときに効くクランクのカラーの傾向と、飛び道具の間、あとは放流からの流れをやっておきたかったのですが
2回とも釣れたクランクの種類がビミョーに違うし、放流は大ハズシか大連チャンだし、印象が違いすぎて戸惑いました。
日によって状況が違うのなら、プラの印象を引きずりすぎない方がいいな、とも思えたので、そこで2回入った価値はありましたかね。
魚の付き場は、朝イチに良い残存が多い場所と放流魚が溜まりやすい場所が2回とも同じだったので傾向は掴めたのですが
大会となると前日の大量放流になるので、入れる量も馴染む時間も違えば付き場は変わるでしょう(実際プラとはかなり違いました)。
プラでのコンディションが難しかったことと、大会前日から当日の放流魚がいつもの魚とちょっと違うとの情報も踏まえて
結局は『当日の放流魚をうまく追えたチームが勝つ』という印象でした。
まあそれでも、プラに入ってなんとなく感じを掴んでいたことだけでも自分にとってはやった価値がありました。
試合当日! 場所はAブロック事務所側イン寄り!!
プラでは比較的放流魚が薄い場所……だったのですが、前日放流の魚はしっかりとインに着いていたようです。
このブロックでの3人並んで4本早掛けは稀に見る短時間勝負となりました!
この日はプロトルアーの使用も可能でしたので、私はFPB LURE'Sより今秋発売となる放流用スプーン『フロンティア』を使用しました!
こちらは最終プロトで、動きはバッチリに仕上がってはいるものの裏面がメッキではなく真鍮の磨きだったので、煌きが足りない気がして
実戦で使うには多少の不安が……あったのですが、動きを見たキャンタさんのお墨付きもあって本番で使用させてもらいました!
そしたらもう、ワンキャストワンヒットで深いバイトを出してくれる大活躍!! 釣果もバッチリですね!!!
新しく導入したホワイトウルフMLオオツカリミテッド+ニュードロワープロトナイロンのセッティングもすごく良くて(こちらはまた別記事で後述します)
掛けた魚をバラさずしっかりキャッチ、2投で2キャッチの安定感と安心感……だったのですが。
どうやら対戦相手のチームもよく釣っていて、4匹目のキャッチがほんの1~2秒相手のほうが早い試合が続き、まさかの2連敗スタート><
いきなり予選突破が崖っぷちの状態となってしまいました。
幸先は悪かったですが、この負け方は仕方ない。3人とも釣ってるし、ここから切り替えてやっていこう、と3人で話し合い
次の試合も1投目で3人キャッチからの、キャンタさんが2本目をすばやくキャッチして1勝目(私は6匹目をキャッチ)。
少し間をおいた次の試合も、フロンティアのまま遠投して2投で2キャッチして2勝目(私は5匹目をキャッチ)。
……私の2匹目キャッチが結果にまったく関与しない試合が続きます(笑)
これで2勝2敗。泣いても笑っても最終戦、だいぶ間を置いてAブロックでの最終試合でもありました。
さすがに放流魚が濃いAブロックといえど放流カラーで押せる状況ではありませんでしたので、私もノア1.8のノブカラーにチェンジ。
……この試合は、私がバイトを出せず迷子になっている間にキャンタさんともてぎさんが2本ずつ釣ってくれて4-3で勝利となりました!
いや~!申し訳なかった!!チームメイトのおかげでなんとか予選突破できました。本当に良かったです。
全体の進行を見ると、4本早掛けはきっとちょうどいいさじ加減なんでしょうけれど(引き分けが出ていない、少しでも活性の低下を遅らせる)
この日のAブロックに関して言えば、さすがに4本は早すぎましたね……まあルール上仕方ないところではあります。
醒ヶ井のスプリント勝負ともまた違う、このルールに適した作戦、対策が必要だった気がします。難しいですね。
しばらくの休憩と放流とくじ引きを終えて、トーナメント2回戦!!(写真は対岸から撮っていただきました、ありがとうございます♪)
放流ラウンドの撃ち合いを見終えて、活性が落ちてきたあたりのタイミングで第2試合!
対戦相手は予選ブロックでも一緒だった、なんならプラもご一緒させていただいたBCAの方々!!
まずはノア1.8ノブカラーから入って、速度が合わない気がしたのでノア1.5トライアングルで1本。シルエットを落としてベリーズ1.0でも1本。
その後はスプーンで探るもバイトを出せず。キャンタさんともてぎさんは私より1~2本多く釣って、チームで3本リードでローテーションします。
後半は最初からクランク、波動強めからレンジを分けて探りますがどうもバイトが出ません。
チームメイトは表層系クランクで釣っているのですが、どうも岩を挟んだ相手チームも何本かキャッチしているようです。
私は再度強波動系を試すもやっぱり違う気がして、つぶアンへ。バイトが2度出ますが掛かりません。
そうこうしているうちに時間終了、同点でサドンデスへ。波動弱めクランクをとっかえひっかえ投げますがバイトもチェイスも見えません。
ここで再度つぶアンへ、プラで反応の良かったロッソを投げると……1投目でヒット!慎重に……キャッチ!!
なんとか「ここぞの一本」をネットに入れることができました。よかったぁ~~~試合が終わった途端に力が抜けました。
この試合、一番釣ってなかったのが私だったので、負けたら敗因になっていました。最後の1本が獲れてよかったです。
後ろで見ていてくれた井上さんにも「プラの成果が活きたな」って言ってもらえたのも嬉しかったですね。
続いて3回戦!!こちらも対戦相手は凄腕ばかりの強敵チームです。
この時間帯はすでに難しくなっていたので、私は最初からクランク。キャンタさんはサーチも兼ねて最初はスプーン。
メタルバイブあるいはバイブレーションプラグは1人しか投げられないルールでしたので、ボトム担当はもてぎさんに託します。
前半はクランクで上から下まで、強波動から弱波動まで、シルエットは中から小まで丹念に探りますが終了間際に1本キャッチのみ。
相手チームは初速でミノーで連チャンしていたのもあり、チーム3-5。2本ビハインドで後半に入ります。
後半も私はクランクで、なんとか2本目を狙いますが空しくもノーバイト。前半の1本は事故だったみたいです。
そんな中、後半途中からもてぎさんのボトムが火を噴き始めます!ちょうど間を掴んだらしく怒涛の数連チャン!!
それを見たキャンタさんがすぐにルアーをダートランに付け替え、1投でヒット!試合終了間際にキャッチします。
この1本が大きくて8-7で逆転勝利!! この試合はもてぎさんとキャンタさんに本当に助けられました。ありがとうございます。
試合後、もてぎさんは「カント君がクランクをしっかり探ってくれてたから、俺もボトムをやりきれたんだよ」なんて言ってくれましたが……
もてぎさんは大人だからフォローも上手で、おかげさまで良い精神状態で次の試合に臨むことができました。
次こそはチームに貢献するぞ!!と臨んだ準決勝。これまたお相手は中之沢上位常連の超強敵チームです。
しかし、この時間帯は本当にタフコンになっていて、スプーンの巻きで絞りだすより飛び道具でハメたほうが圧倒的に有利な状況でした。
ここでは引き続きもてぎさんのボトムが炸裂、キャンタさんもメタルバイブじゃないのにそれに追随する勢いで釣ります。
私はダートランでぽつぽつ拾い、キャンタさんほどは続かないのでたまにザッガーやクランクも織り交ぜて上の魚もぽつぽつ拾い。
3人ともなんでもできる(私だけ精度がちょっと怪しいですが)お互いの良さが出て、準決勝も勝利しました!!
このタイミングの対戦じゃなかったら、このチームとの試合はわからなかったと思います。私からすれば幸運でした。
そして2回戦も3回戦も、本当に対戦相手のチームが強かったです。スコアを見ればわかっていただけると思いますが大接戦でした。
釣果は私がいちばん少ないので、負けていたら敗因になっていたのは間違いないのですが
どの試合もまったく釣らないということはなく、ここぞの一本も獲れたので、足を引っ張るというほどでも無かったのかなと思います。
とはいえ、内容を見れば決勝進出はキャンタさんともてぎさんに連れてきてもらったようなものです。決勝ではもう少しがんばりたいな。
いざ、決勝へ!!
決勝の釣り座は事務所側を大きく3区画に分けて使用、なんと端の区画はイン側アウト側ギリギリまで投げられます。
私たちのチームは、アウト→真ん中→イン側のローテ。きょう一度もルアーを投げていないアウト側ギリギリを一番に攻められます。
かんと「キャンさんここアウト側ギリギリまで投げていいんですけどお願いしていいですか!?」
キャンタ「俺がそこ入る!!」
一発で決まりました。後ろで見ていてくれた方から「俺のほうがそこで釣れますくらい言ってやれよ~!」なんて暖かい野次が飛んできましたが
いや、あの釣り座でキャンタさんと同等以上に釣れる人間、そういませんって(笑)
試合開始してすぐにキャンタさんはドラグ音を響かせてくれました。絶大なる信頼感のおかげで、私も伸び伸びと釣りができました。
準決勝では飛び道具でしたが、まずはクランクからかな?となんとなく投げていたバービーFにバイトが出て、私もスイッチが入ります。
反応はするものの針残りが良くない、あるいは待ちすぎて獲れないアタリも多い中、なんとか2?3?本キャッチ!
第1ローテはチームで6?7?本キャッチ、区画が広いので他のチームの様子はわかりませんでしたが、うちは釣っているほうみたいでした。
第2ローテ、私はなんとなく過去の経験から岩周りには魚がついていて上を見ている気がして、岩そばに釣り座を構えます。
バービーFから入りますがあまり良い反応が無いので、プラでも試合でも投げてないけどピンと来て用意しておいたつぶアンHFをキャスト。
そしたらこれがめちゃくちゃ反応が良くて、岩までキャストが飛べばほぼ一投一釣の激ハマリ!!
ちゃんとキャストが決まれば絶対バイトが出る確信があったので、落ち着いてフックチェックも入念にして、良い集中力を持ってやれました。
本数は覚えていませんが、釣果も内容もかなり良い第2ローテの10分間だったように思います!!
最終ローテは引き続きつぶアンHFで。どうも飛ばないなあと思っていたらティップに糸が絡まっていて
ほどいた1投目がめっちゃ飛んで、ぜったい今まで絡まってたよ!と嘆きながら出たバイトをしっかりキャッチしたり。
それでもやっぱり2ローテ目ほどの爆発力は無く(岩周り効果でした)、バービーFととっかえひっかえして数本拾いました。
後から聞いたのですが、この時間帯は釣り場に9人だけ=プレッシャーが抜けて魚が上に浮いてきていたとのこと。
私は「なんとなく強めから入るか」くらいの気持ちでクランクから入りましたが、結果オーライで決勝の好釣果に繋がったみたいです。
そして、それでもボトムで終始安定した釣果をあげているもてぎさんはやっぱり強かったです。チームメイトで良かった。
もちろん、最終ローテでインそばに入ったキャンタさんは誰にも止められませんでした。あのひとをああいう釣り座に入れたら手がつけられません。
というわけで、集計の結果チーム釣果22匹で優勝することができました!!!
決勝だけはチームの釣果に貢献することができたけど、この結果は本当にチームメイトのふたりのおかげです!!
キャンタさん、もてぎさん、改めてありがとうございました。
また来年もチームを組んでもらえるように、腕を磨いておきます!!!!
参加者のみなさん、対戦していただいたチームの方々、おつかれさまでした!!
釣り場スタッフ、大会スタッフの皆さん、楽しい大会をありがとうございました!!!
ちなみにこちらは、決勝終了後に結果を聞いてみんなで喜び合いハイタッチを交わし肩を組んでいるところを
「あ~それいいね!写真撮るわ!!」とカメラを向けられてそのポーズを意図的に維持しつづけた、半分ヤラセの写真ですw
でもこういうのも思い出に残っていいですよね。特にチーム戦で勝利が決まった瞬間の写真って好きですね。
今回はこのふたりと組んだチーム戦で結果が残せたことがなにより嬉しかったです。ホッとしたとすら言えます(笑)
ちなみにですが、個人戦の表彰台からはずいぶん足が遠のいちゃっているので……次は個人戦で!!上がりたいですね!!!
こちらは本日のヒットルアー。
フロンティア(プロト)→ノア1.8ノブカラー→ノア1.5トライアングル→ベリーズ1.0サンライトイエロー(こちらも今秋発売予定?)
クランクは、つぶアンロッソ、バービーF神楽、スプリンクル、ダートランチャッチャッ、ザッガー50F1ブラウンフライ、つぶアンHF自塗り。
信頼と実績のオオツカオリカラを中心にお送りしました!!
決勝ウイニングルアーとなったつぶアンHFは数年前にもらったFPB黄さん自塗りカラー。
このブログを長いこと読んでいただけている読者の方なら、何度か見たことのあるカラーなのでは……と思います。
確か大会出始めのころ、初めておおつかっぷに参加する時に、ベリーズ迦葉山の大会の前に「これ使ってみなよ」ってもらったんですよね。
「大会で優勝したらアピールするんだよ」って言われて、その大会は負け負けで終了したんですけど(笑)
それが巡り巡ってテスターをする縁に繋がったり、数年後の大会で結果を出したりするのですから。
いやあ、人の縁って面白いものですね。めでたしめでたし。
いやめでたしめでたしじゃねえわ。最後に宣伝です!!
9/9(日)にビエンタ高崎にて群馬オータムフィッシングフェスタが行われます!!
FPB LURE'Sももちろん参加、今秋発売のクランク『プラティパス』を先行発売となります!!!
上にあるのがプロパーカラー(イベント当日は非販売、後日店舗にて発売)で、
こちらが群馬オータムフィッシングフェスティバル限定のオリカラ2色!!
そしてこちらが当日販売用のイベントオリカラ5色となります!!!
黄さんが考えたカラーは凝っていてよく釣れるカラーばかりです、ぜひお試しください♪
信頼と実績のHERO'Sカラーも後日店舗にて販売となります♪
群馬オータムフィッシングフェスティバルに来られる方は、ぜひFPBブースにも顔を出していただければと思います!
よろしくお願いします~!!
チーム名は「キャンタケト」(もてぎさん命名)。キャンタとタケシとカントです。
釣りの腕前も人間性も尊敬しているお二人とチームを組ませてもらうからには、不甲斐ない真似はできません。
釣り場が地元であることと、直前の予定変更で都合がついたこともあって、1週間前と前日の2回半日プラに入ることができました。
プラクティスでは、落ち着いたときに効くクランクのカラーの傾向と、飛び道具の間、あとは放流からの流れをやっておきたかったのですが
2回とも釣れたクランクの種類がビミョーに違うし、放流は大ハズシか大連チャンだし、印象が違いすぎて戸惑いました。
日によって状況が違うのなら、プラの印象を引きずりすぎない方がいいな、とも思えたので、そこで2回入った価値はありましたかね。
魚の付き場は、朝イチに良い残存が多い場所と放流魚が溜まりやすい場所が2回とも同じだったので傾向は掴めたのですが
大会となると前日の大量放流になるので、入れる量も馴染む時間も違えば付き場は変わるでしょう(実際プラとはかなり違いました)。
プラでのコンディションが難しかったことと、大会前日から当日の放流魚がいつもの魚とちょっと違うとの情報も踏まえて
結局は『当日の放流魚をうまく追えたチームが勝つ』という印象でした。
まあそれでも、プラに入ってなんとなく感じを掴んでいたことだけでも自分にとってはやった価値がありました。
試合当日! 場所はAブロック事務所側イン寄り!!
プラでは比較的放流魚が薄い場所……だったのですが、前日放流の魚はしっかりとインに着いていたようです。
このブロックでの3人並んで4本早掛けは稀に見る短時間勝負となりました!
この日はプロトルアーの使用も可能でしたので、私はFPB LURE'Sより今秋発売となる放流用スプーン『フロンティア』を使用しました!
こちらは最終プロトで、動きはバッチリに仕上がってはいるものの裏面がメッキではなく真鍮の磨きだったので、煌きが足りない気がして
実戦で使うには多少の不安が……あったのですが、動きを見たキャンタさんのお墨付きもあって本番で使用させてもらいました!
そしたらもう、ワンキャストワンヒットで深いバイトを出してくれる大活躍!! 釣果もバッチリですね!!!
新しく導入したホワイトウルフMLオオツカリミテッド+ニュードロワープロトナイロンのセッティングもすごく良くて(こちらはまた別記事で後述します)
掛けた魚をバラさずしっかりキャッチ、2投で2キャッチの安定感と安心感……だったのですが。
どうやら対戦相手のチームもよく釣っていて、4匹目のキャッチがほんの1~2秒相手のほうが早い試合が続き、まさかの2連敗スタート><
いきなり予選突破が崖っぷちの状態となってしまいました。
幸先は悪かったですが、この負け方は仕方ない。3人とも釣ってるし、ここから切り替えてやっていこう、と3人で話し合い
次の試合も1投目で3人キャッチからの、キャンタさんが2本目をすばやくキャッチして1勝目(私は6匹目をキャッチ)。
少し間をおいた次の試合も、フロンティアのまま遠投して2投で2キャッチして2勝目(私は5匹目をキャッチ)。
……私の2匹目キャッチが結果にまったく関与しない試合が続きます(笑)
これで2勝2敗。泣いても笑っても最終戦、だいぶ間を置いてAブロックでの最終試合でもありました。
さすがに放流魚が濃いAブロックといえど放流カラーで押せる状況ではありませんでしたので、私もノア1.8のノブカラーにチェンジ。
……この試合は、私がバイトを出せず迷子になっている間にキャンタさんともてぎさんが2本ずつ釣ってくれて4-3で勝利となりました!
いや~!申し訳なかった!!チームメイトのおかげでなんとか予選突破できました。本当に良かったです。
全体の進行を見ると、4本早掛けはきっとちょうどいいさじ加減なんでしょうけれど(引き分けが出ていない、少しでも活性の低下を遅らせる)
この日のAブロックに関して言えば、さすがに4本は早すぎましたね……まあルール上仕方ないところではあります。
醒ヶ井のスプリント勝負ともまた違う、このルールに適した作戦、対策が必要だった気がします。難しいですね。
しばらくの休憩と放流とくじ引きを終えて、トーナメント2回戦!!(写真は対岸から撮っていただきました、ありがとうございます♪)
放流ラウンドの撃ち合いを見終えて、活性が落ちてきたあたりのタイミングで第2試合!
対戦相手は予選ブロックでも一緒だった、なんならプラもご一緒させていただいたBCAの方々!!
まずはノア1.8ノブカラーから入って、速度が合わない気がしたのでノア1.5トライアングルで1本。シルエットを落としてベリーズ1.0でも1本。
その後はスプーンで探るもバイトを出せず。キャンタさんともてぎさんは私より1~2本多く釣って、チームで3本リードでローテーションします。
後半は最初からクランク、波動強めからレンジを分けて探りますがどうもバイトが出ません。
チームメイトは表層系クランクで釣っているのですが、どうも岩を挟んだ相手チームも何本かキャッチしているようです。
私は再度強波動系を試すもやっぱり違う気がして、つぶアンへ。バイトが2度出ますが掛かりません。
そうこうしているうちに時間終了、同点でサドンデスへ。波動弱めクランクをとっかえひっかえ投げますがバイトもチェイスも見えません。
ここで再度つぶアンへ、プラで反応の良かったロッソを投げると……1投目でヒット!慎重に……キャッチ!!
なんとか「ここぞの一本」をネットに入れることができました。よかったぁ~~~試合が終わった途端に力が抜けました。
この試合、一番釣ってなかったのが私だったので、負けたら敗因になっていました。最後の1本が獲れてよかったです。
後ろで見ていてくれた井上さんにも「プラの成果が活きたな」って言ってもらえたのも嬉しかったですね。
続いて3回戦!!こちらも対戦相手は凄腕ばかりの強敵チームです。
この時間帯はすでに難しくなっていたので、私は最初からクランク。キャンタさんはサーチも兼ねて最初はスプーン。
メタルバイブあるいはバイブレーションプラグは1人しか投げられないルールでしたので、ボトム担当はもてぎさんに託します。
前半はクランクで上から下まで、強波動から弱波動まで、シルエットは中から小まで丹念に探りますが終了間際に1本キャッチのみ。
相手チームは初速でミノーで連チャンしていたのもあり、チーム3-5。2本ビハインドで後半に入ります。
後半も私はクランクで、なんとか2本目を狙いますが空しくもノーバイト。前半の1本は事故だったみたいです。
そんな中、後半途中からもてぎさんのボトムが火を噴き始めます!ちょうど間を掴んだらしく怒涛の数連チャン!!
それを見たキャンタさんがすぐにルアーをダートランに付け替え、1投でヒット!試合終了間際にキャッチします。
この1本が大きくて8-7で逆転勝利!! この試合はもてぎさんとキャンタさんに本当に助けられました。ありがとうございます。
試合後、もてぎさんは「カント君がクランクをしっかり探ってくれてたから、俺もボトムをやりきれたんだよ」なんて言ってくれましたが……
もてぎさんは大人だからフォローも上手で、おかげさまで良い精神状態で次の試合に臨むことができました。
次こそはチームに貢献するぞ!!と臨んだ準決勝。これまたお相手は中之沢上位常連の超強敵チームです。
しかし、この時間帯は本当にタフコンになっていて、スプーンの巻きで絞りだすより飛び道具でハメたほうが圧倒的に有利な状況でした。
ここでは引き続きもてぎさんのボトムが炸裂、キャンタさんもメタルバイブじゃないのにそれに追随する勢いで釣ります。
私はダートランでぽつぽつ拾い、キャンタさんほどは続かないのでたまにザッガーやクランクも織り交ぜて上の魚もぽつぽつ拾い。
3人ともなんでもできる(私だけ精度がちょっと怪しいですが)お互いの良さが出て、準決勝も勝利しました!!
このタイミングの対戦じゃなかったら、このチームとの試合はわからなかったと思います。私からすれば幸運でした。
そして2回戦も3回戦も、本当に対戦相手のチームが強かったです。スコアを見ればわかっていただけると思いますが大接戦でした。
釣果は私がいちばん少ないので、負けていたら敗因になっていたのは間違いないのですが
どの試合もまったく釣らないということはなく、ここぞの一本も獲れたので、足を引っ張るというほどでも無かったのかなと思います。
とはいえ、内容を見れば決勝進出はキャンタさんともてぎさんに連れてきてもらったようなものです。決勝ではもう少しがんばりたいな。
いざ、決勝へ!!
決勝の釣り座は事務所側を大きく3区画に分けて使用、なんと端の区画はイン側アウト側ギリギリまで投げられます。
私たちのチームは、アウト→真ん中→イン側のローテ。きょう一度もルアーを投げていないアウト側ギリギリを一番に攻められます。
かんと「キャンさんここアウト側ギリギリまで投げていいんですけどお願いしていいですか!?」
キャンタ「俺がそこ入る!!」
一発で決まりました。後ろで見ていてくれた方から「俺のほうがそこで釣れますくらい言ってやれよ~!」なんて暖かい野次が飛んできましたが
いや、あの釣り座でキャンタさんと同等以上に釣れる人間、そういませんって(笑)
試合開始してすぐにキャンタさんはドラグ音を響かせてくれました。絶大なる信頼感のおかげで、私も伸び伸びと釣りができました。
準決勝では飛び道具でしたが、まずはクランクからかな?となんとなく投げていたバービーFにバイトが出て、私もスイッチが入ります。
反応はするものの針残りが良くない、あるいは待ちすぎて獲れないアタリも多い中、なんとか2?3?本キャッチ!
第1ローテはチームで6?7?本キャッチ、区画が広いので他のチームの様子はわかりませんでしたが、うちは釣っているほうみたいでした。
第2ローテ、私はなんとなく過去の経験から岩周りには魚がついていて上を見ている気がして、岩そばに釣り座を構えます。
バービーFから入りますがあまり良い反応が無いので、プラでも試合でも投げてないけどピンと来て用意しておいたつぶアンHFをキャスト。
そしたらこれがめちゃくちゃ反応が良くて、岩までキャストが飛べばほぼ一投一釣の激ハマリ!!
ちゃんとキャストが決まれば絶対バイトが出る確信があったので、落ち着いてフックチェックも入念にして、良い集中力を持ってやれました。
本数は覚えていませんが、釣果も内容もかなり良い第2ローテの10分間だったように思います!!
最終ローテは引き続きつぶアンHFで。どうも飛ばないなあと思っていたらティップに糸が絡まっていて
ほどいた1投目がめっちゃ飛んで、ぜったい今まで絡まってたよ!と嘆きながら出たバイトをしっかりキャッチしたり。
それでもやっぱり2ローテ目ほどの爆発力は無く(岩周り効果でした)、バービーFととっかえひっかえして数本拾いました。
後から聞いたのですが、この時間帯は釣り場に9人だけ=プレッシャーが抜けて魚が上に浮いてきていたとのこと。
私は「なんとなく強めから入るか」くらいの気持ちでクランクから入りましたが、結果オーライで決勝の好釣果に繋がったみたいです。
そして、それでもボトムで終始安定した釣果をあげているもてぎさんはやっぱり強かったです。チームメイトで良かった。
もちろん、最終ローテでインそばに入ったキャンタさんは誰にも止められませんでした。あのひとをああいう釣り座に入れたら手がつけられません。
というわけで、集計の結果チーム釣果22匹で優勝することができました!!!
決勝だけはチームの釣果に貢献することができたけど、この結果は本当にチームメイトのふたりのおかげです!!
キャンタさん、もてぎさん、改めてありがとうございました。
また来年もチームを組んでもらえるように、腕を磨いておきます!!!!
参加者のみなさん、対戦していただいたチームの方々、おつかれさまでした!!
釣り場スタッフ、大会スタッフの皆さん、楽しい大会をありがとうございました!!!
ちなみにこちらは、決勝終了後に結果を聞いてみんなで喜び合いハイタッチを交わし肩を組んでいるところを
「あ~それいいね!写真撮るわ!!」とカメラを向けられてそのポーズを意図的に維持しつづけた、半分ヤラセの写真ですw
でもこういうのも思い出に残っていいですよね。特にチーム戦で勝利が決まった瞬間の写真って好きですね。
今回はこのふたりと組んだチーム戦で結果が残せたことがなにより嬉しかったです。ホッとしたとすら言えます(笑)
ちなみにですが、個人戦の表彰台からはずいぶん足が遠のいちゃっているので……次は個人戦で!!上がりたいですね!!!
こちらは本日のヒットルアー。
フロンティア(プロト)→ノア1.8ノブカラー→ノア1.5トライアングル→ベリーズ1.0サンライトイエロー(こちらも今秋発売予定?)
クランクは、つぶアンロッソ、バービーF神楽、スプリンクル、ダートランチャッチャッ、ザッガー50F1ブラウンフライ、つぶアンHF自塗り。
信頼と実績のオオツカオリカラを中心にお送りしました!!
決勝ウイニングルアーとなったつぶアンHFは数年前にもらったFPB黄さん自塗りカラー。
このブログを長いこと読んでいただけている読者の方なら、何度か見たことのあるカラーなのでは……と思います。
確か大会出始めのころ、初めておおつかっぷに参加する時に、ベリーズ迦葉山の大会の前に「これ使ってみなよ」ってもらったんですよね。
「大会で優勝したらアピールするんだよ」って言われて、その大会は負け負けで終了したんですけど(笑)
それが巡り巡ってテスターをする縁に繋がったり、数年後の大会で結果を出したりするのですから。
いやあ、人の縁って面白いものですね。めでたしめでたし。
いやめでたしめでたしじゃねえわ。最後に宣伝です!!
9/9(日)にビエンタ高崎にて群馬オータムフィッシングフェスタが行われます!!
FPB LURE'Sももちろん参加、今秋発売のクランク『プラティパス』を先行発売となります!!!
上にあるのがプロパーカラー(イベント当日は非販売、後日店舗にて発売)で、
こちらが群馬オータムフィッシングフェスティバル限定のオリカラ2色!!
そしてこちらが当日販売用のイベントオリカラ5色となります!!!
黄さんが考えたカラーは凝っていてよく釣れるカラーばかりです、ぜひお試しください♪
信頼と実績のHERO'Sカラーも後日店舗にて販売となります♪
群馬オータムフィッシングフェスティバルに来られる方は、ぜひFPBブースにも顔を出していただければと思います!
よろしくお願いします~!!
Posted by かんと at 02:07│Comments(2)
│群馬フィッシングセンター中之沢
この記事へのコメント
お疲れ様です!
まず優勝おめでとうございます!
凄すぎ!
あとつぶあんHFの使い手とは知っていましたがが、流石の一言。
岩周りを攻め、釣れる自信があって、針チェックを落ち着いてしているあたりが、調子が良かったことを物語ってますね。
調子が良い時って、針交換とかベストのタイミングでできたりしてるんですよね!
でも、かんとさんの技術知識経験が土台にあったから、優勝し、チームワークもバッチリでしたね!
菅釣りもシーズンに入るので、今後もよろしくお願いします!
まず優勝おめでとうございます!
凄すぎ!
あとつぶあんHFの使い手とは知っていましたがが、流石の一言。
岩周りを攻め、釣れる自信があって、針チェックを落ち着いてしているあたりが、調子が良かったことを物語ってますね。
調子が良い時って、針交換とかベストのタイミングでできたりしてるんですよね!
でも、かんとさんの技術知識経験が土台にあったから、優勝し、チームワークもバッチリでしたね!
菅釣りもシーズンに入るので、今後もよろしくお願いします!
Posted by kowase at 2018年09月07日 11:59
kowaseくん、おはようございます!
ありがと~!! チームメイトが本当に強くってふたりに引っ張ってもらったおかげだよ!!!
あの日のつぶアンHFのキモは「岩周り」「デッドスロー」「自塗りカラー」でしたね!
あと、つぶアンHFを投げるようなタイミングでは普段はよわよわバイトしか出ないからAGフックを付けているんだけど
大会ではバコンッってバイトが出てすーぐフックが伸びるもんだから、こまめに交換して釣ってたんだけど
これだけ出るならSTでいんじゃね?と最後STフックに交換した途端バイトが出なくなったな……いや偶然かもだけど。
もしかしたら、デッドスローで巻く分フックの存在感が極力少ないほうがいいのかもしれません!
(クランクの浮力なら、フックの自重による振り幅の差はほぼ無視していい……はずだよね?このへんは要検証です)
秋のシーズンインに向けて、俺もギアを上げていきたいなと思っておるところです。
またよろしくね!!
ありがと~!! チームメイトが本当に強くってふたりに引っ張ってもらったおかげだよ!!!
あの日のつぶアンHFのキモは「岩周り」「デッドスロー」「自塗りカラー」でしたね!
あと、つぶアンHFを投げるようなタイミングでは普段はよわよわバイトしか出ないからAGフックを付けているんだけど
大会ではバコンッってバイトが出てすーぐフックが伸びるもんだから、こまめに交換して釣ってたんだけど
これだけ出るならSTでいんじゃね?と最後STフックに交換した途端バイトが出なくなったな……いや偶然かもだけど。
もしかしたら、デッドスローで巻く分フックの存在感が極力少ないほうがいいのかもしれません!
(クランクの浮力なら、フックの自重による振り幅の差はほぼ無視していい……はずだよね?このへんは要検証です)
秋のシーズンインに向けて、俺もギアを上げていきたいなと思っておるところです。
またよろしくね!!
Posted by かんと at 2018年09月08日 09:17
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