2015年07月30日
7/26 湯ノ湖
猛暑日は続き、気温も水温も上がるけど、それでもトラウトフィッシングがしたい……
そんな時は、ここでしょう!

県境を越えて栃木県、標高1500mくらい!
10ヶ月ぶりの湯ノ湖に行ってきました!!
と、その前に。
前日に従兄家に集合して、準備待ちの時間に「アングリングあるー?」と聞いたら出てきたのが

アングリングファン・創刊号(笑)
うおー! すげー!! と興奮しながら、いちばん気になったエリアスプーン進化論のページをめくると

なんですか、このラインナップは!!!
この雑誌が発売されたころ、私はまだ高校生で、盆と正月に従兄に連れられて管釣りに行くだけのド初心者だったので
正直「懐かしい」というよりは、後追いで時代の流れを知って「ここから始まったのか……!」という感慨が大きいです。
テンション上がりまくりながらページをめくりつつ、メーカーの中の人を見てみれば、そこには私でも見知った顔が。
あれ、このひとアルフレッド作ってたの!? ……ああ、だからいまの会社で似た形のスプーンを……とか。
あ、このひと昔ヴァンフックにいたのか……だからいまあんなにいいフックをつくって……とか。
そういう歴史を紐解く一冊でしたが、あいにく従兄の準備がすぐに終わってしまい。
続きが気になりましたが、わざわざ借りて読むことはせず。またのお楽しみにとっておきました。
そんな時は、ここでしょう!

県境を越えて栃木県、標高1500mくらい!
10ヶ月ぶりの湯ノ湖に行ってきました!!
と、その前に。
前日に従兄家に集合して、準備待ちの時間に「アングリングあるー?」と聞いたら出てきたのが

アングリングファン・創刊号(笑)
うおー! すげー!! と興奮しながら、いちばん気になったエリアスプーン進化論のページをめくると

なんですか、このラインナップは!!!
この雑誌が発売されたころ、私はまだ高校生で、盆と正月に従兄に連れられて管釣りに行くだけのド初心者だったので
正直「懐かしい」というよりは、後追いで時代の流れを知って「ここから始まったのか……!」という感慨が大きいです。
テンション上がりまくりながらページをめくりつつ、メーカーの中の人を見てみれば、そこには私でも見知った顔が。
あれ、このひとアルフレッド作ってたの!? ……ああ、だからいまの会社で似た形のスプーンを……とか。
あ、このひと昔ヴァンフックにいたのか……だからいまあんなにいいフックをつくって……とか。
そういう歴史を紐解く一冊でしたが、あいにく従兄の準備がすぐに終わってしまい。
続きが気になりましたが、わざわざ借りて読むことはせず。またのお楽しみにとっておきました。
従兄の友人と合流して、沼田ICを下りて片品方面へ。
途中の道の駅で車中泊。男三人でも寝られるハイエースですが、温度調整がなかなかに難しく。
寒い、いや暑い、と言いながら釣り談義や雑談は終わらずに。
あまり寝られませんでしたが、いつものことです。コンビニでリポDを買って、車を1時間ほど走らせて丸沼高原を越えて。
5時過ぎには湯ノ湖に到着して、ゆっくりと準備を整えました。

赤沼茶屋でチケットを購入して、レストハウス前からスタートです!
去年は5g台のスプーンを中心に投げていたのですが、どうもシルエットを落として3g台のほうがよく釣れるようで
買い揃えたベスパ3.2を赤金から、カラーローテしてひたすら投げますが、異常なし。
ラインがネイティブ&エリアミノーイング兼用のバリバスナイロン6lboverしかなく、3gのスプーンが飛ばない飛ばない。
隣の従兄や友人たちは3g台のルアーをPEラインでピューンと飛ばしております。
最近管釣りでも感じていましたが、やっぱりPEタックルを1本入れたいなあ、と思いつつ。
釣果は友人の1バラシのみでどんどん時間は流れて、砂浜の向こうに場所移動です。
こちらでは、なんと魚のチェイスがあります! 稚魚の!笑
2日前に放流されたようで、体長3~7cmのくせして生意気にも3g台のルアーを追ってきます。
稚魚でもいいから釣れないかな~、なんて冗談を言っていると

従兄の友人が稚魚を釣りました!笑
釣れるんだ、ならば俺も、といちばんチェイスがあったバイパー3.2gの青銀で。
管釣りの要領で、夏は上か下。表層直下で誘いを入れて、あるいはボトムを細かくパンプして
なんと2本も釣りました! 稚魚を!!wwwww
……いえ、いくら相手してくれるのが稚魚しかいないからって、これから大きくなるお魚さんをいじめちゃいけませんね。
せっかくなので写真を撮ろうと思ったのですが、ネットの間はすり抜けるし、冷やした手からは滑り落ちるし。
心配するまでもなく、元気に泳いでいきました。また大きくなったら遊んでねー。

トンボも釣れました!
……なんて、写真を撮る頻度が増えているのは魚が釣れていない証拠です。

こちらは、岸から立って撮った写真。

こちらは、腰まで立ちこんで撮った写真です。
目線の高さが違うので、湖面の波の映りかたが違うんですねえ。
……なんて、撮った写真のわかりにくい部分を解説しだしちゃうほど、魚が釣れませんでした。
あんまり釣れないので、飯にしようぜ! ということで、レストハウスに入って。
注文したそばが届いた頃に、なんとレストハウス前で放流が!
これを逃してはなりません、友人は1本、従兄と私はまだボウズなのです。
食事が終わったら、テキパキと準備してレストハウス前へ向かいました。
まだ放流効果は終わってないようで、ゆっくりと放流場所から魚が広がっているよう。
最初は従兄にヒット、続けて従兄にヒットして……友人にもヒット。あれ、俺には? まだ?

最後でしたが、ベスパ3.2赤金でなんとか釣れました♪
しかし、この日はその後3バイトを乗せられず。4バイト1キャッチと散々な結果でした。
従兄や友人は2キャッチ3キャッチしているので、何かがズレていたよう。
でも、いいんです。釣れてるひとが隣にいれば、その情報を聞けばいいんですから。
どうやらタナがビミョーにズレてたかも? なので、次は要修正ですね。

画像は湯ノ湖HPより拝借。
自然に囲まれた素敵な風景にちょっとそぐわない、風情のないエリア用ランディングネットを腰から下げているのが私です。
渓流や湖用のカッチョイイネットも欲しいけど、それはまたいずれ。
従兄の友人が良型を釣って、放流効果も一段落したところで。
気分転換に少し車を走らせて、さかなと森の観察園へ行ってきました!

木漏れ日がいい感じです。
入口で300円を払って、魚のエサを受けとります。


元建築学生としては心惹かれる、大正ロマンな建物を抜けると。

公園の池に、良型のレインボーたちが!
こちらの池にエサをあげると、気持ちいいくらいわらわらと寄ってきます。

照り返りでよく見えませんが、推定40~60cmのマスがわらわらと……!
「トップ投げてぇー!」って叫びながらエサ撒いてました。
この時点で相当テンション高かったのですが、「奥にもっとすごいのがいるよ」と従兄が。


……言葉を失いました。
一呼吸置いて、「でけぇ! こえぇ!! すげぇ!!!」
こんなのが、30匹くらい? 悠々と泳いでいる水槽がありました。
これは、一見の価値アリです。写真ではこの衝撃は伝えきれないでしょうから。

そんなこんなで、適度なリフレッシュを終えて。
午後はアウトレット近く、滝下から釣りを始めました!
……がしかし、普通に投げて巻いても魚信もチェイスもなく。タナや速度を探る材料すらありません。
普通にやっても釣れる気がしないので、岸沿いに歩いてカワマス狙いに方針を変えます。
この日はミノーへの反応が悪く、うーんどうしたもんかなー、去年のようにはいかないなーと。
試しに買ってみたスティングレー3.6gを投げていると、まれにカワマスらしき魚のチェイスがあります!
これが合っているっぽい! と、そこからは巻き速度とトゥイッチを入れる間隔を調整しつつ……

3度目のチェイスで、ようやく初キャッチ!!
とても小さなカワマスちゃんでしたが、放流魚以外での初キャッチに安堵しました。

その後は、岸沿いに歩きながらいろんな方向にキャストして巻くもチェイスはなく。
こんな木の下でひとやすみしつつ。

この木の先に進もうとしたら、急に足元が深くなっていてズボッとはまり、体制を崩し。
両腕&ベスト&タックルをびっしょりにしつつ、なんとかウェーダーへの浸水を避け、命からがら戻ってきました。
釣りにばかり夢中になって、足元がおろそかになってはいけませんね。教訓教訓。
この後はレスト側に戻り、さきほど掴んだカワマス狙いの釣り方で2本キャッチ!
どちらもランディングネットの穴をすり抜けるほど小さな魚体でしたが><
そして同じ狙い方ばかりではすぐスレてしまい、後が続かず。
4時半頃に、すこし早めに切りあげました。
帰りは運転を交代して、途中で休憩しつつ沼田市内まで眠気&疲れと戦いながら運転です。
馬鹿旨というラーメン屋で、冷しトマトラーメンを食べて(私的にはかなり美味しかったです!)
従兄家に着いて、自宅に戻る頃には21時近くになっていました。
この日は日中の湯ノ湖より夕方の沼田のほうが暑く、夕方の沼田より夜の前橋のほうが暑かったです。
そう思えば、釣果はイマイチだったけど、猛暑ではない(涼しいとは言ってない)湯ノ湖まで行って釣りできて良かったかな!
(後日HPで魚探の画像を見たら、どうやら魚がいないポイントを丸一日攻めていたようですが……ネイティブ難しい><)
今回で掴んだ感触を生かして、また来週も行ってこようと思います!
途中の道の駅で車中泊。男三人でも寝られるハイエースですが、温度調整がなかなかに難しく。
寒い、いや暑い、と言いながら釣り談義や雑談は終わらずに。
あまり寝られませんでしたが、いつものことです。コンビニでリポDを買って、車を1時間ほど走らせて丸沼高原を越えて。
5時過ぎには湯ノ湖に到着して、ゆっくりと準備を整えました。

赤沼茶屋でチケットを購入して、レストハウス前からスタートです!
去年は5g台のスプーンを中心に投げていたのですが、どうもシルエットを落として3g台のほうがよく釣れるようで
買い揃えたベスパ3.2を赤金から、カラーローテしてひたすら投げますが、異常なし。
ラインがネイティブ&エリアミノーイング兼用のバリバスナイロン6lboverしかなく、3gのスプーンが飛ばない飛ばない。
隣の従兄や友人たちは3g台のルアーをPEラインでピューンと飛ばしております。
最近管釣りでも感じていましたが、やっぱりPEタックルを1本入れたいなあ、と思いつつ。
釣果は友人の1バラシのみでどんどん時間は流れて、砂浜の向こうに場所移動です。
こちらでは、なんと魚のチェイスがあります! 稚魚の!笑
2日前に放流されたようで、体長3~7cmのくせして生意気にも3g台のルアーを追ってきます。
稚魚でもいいから釣れないかな~、なんて冗談を言っていると

従兄の友人が稚魚を釣りました!笑
釣れるんだ、ならば俺も、といちばんチェイスがあったバイパー3.2gの青銀で。
管釣りの要領で、夏は上か下。表層直下で誘いを入れて、あるいはボトムを細かくパンプして
なんと2本も釣りました! 稚魚を!!wwwww
……いえ、いくら相手してくれるのが稚魚しかいないからって、これから大きくなるお魚さんをいじめちゃいけませんね。
せっかくなので写真を撮ろうと思ったのですが、ネットの間はすり抜けるし、冷やした手からは滑り落ちるし。
心配するまでもなく、元気に泳いでいきました。また大きくなったら遊んでねー。

トンボも釣れました!
……なんて、写真を撮る頻度が増えているのは魚が釣れていない証拠です。

こちらは、岸から立って撮った写真。

こちらは、腰まで立ちこんで撮った写真です。
目線の高さが違うので、湖面の波の映りかたが違うんですねえ。
……なんて、撮った写真のわかりにくい部分を解説しだしちゃうほど、魚が釣れませんでした。
あんまり釣れないので、飯にしようぜ! ということで、レストハウスに入って。
注文したそばが届いた頃に、なんとレストハウス前で放流が!
これを逃してはなりません、友人は1本、従兄と私はまだボウズなのです。
食事が終わったら、テキパキと準備してレストハウス前へ向かいました。
まだ放流効果は終わってないようで、ゆっくりと放流場所から魚が広がっているよう。
最初は従兄にヒット、続けて従兄にヒットして……友人にもヒット。あれ、俺には? まだ?

最後でしたが、ベスパ3.2赤金でなんとか釣れました♪
しかし、この日はその後3バイトを乗せられず。4バイト1キャッチと散々な結果でした。
従兄や友人は2キャッチ3キャッチしているので、何かがズレていたよう。
でも、いいんです。釣れてるひとが隣にいれば、その情報を聞けばいいんですから。
どうやらタナがビミョーにズレてたかも? なので、次は要修正ですね。

画像は湯ノ湖HPより拝借。
自然に囲まれた素敵な風景にちょっとそぐわない、風情のないエリア用ランディングネットを腰から下げているのが私です。
渓流や湖用のカッチョイイネットも欲しいけど、それはまたいずれ。
従兄の友人が良型を釣って、放流効果も一段落したところで。
気分転換に少し車を走らせて、さかなと森の観察園へ行ってきました!

木漏れ日がいい感じです。
入口で300円を払って、魚のエサを受けとります。


元建築学生としては心惹かれる、大正ロマンな建物を抜けると。

公園の池に、良型のレインボーたちが!
こちらの池にエサをあげると、気持ちいいくらいわらわらと寄ってきます。

照り返りでよく見えませんが、推定40~60cmのマスがわらわらと……!
「トップ投げてぇー!」って叫びながらエサ撒いてました。
この時点で相当テンション高かったのですが、「奥にもっとすごいのがいるよ」と従兄が。


……言葉を失いました。
一呼吸置いて、「でけぇ! こえぇ!! すげぇ!!!」
こんなのが、30匹くらい? 悠々と泳いでいる水槽がありました。
これは、一見の価値アリです。写真ではこの衝撃は伝えきれないでしょうから。

そんなこんなで、適度なリフレッシュを終えて。
午後はアウトレット近く、滝下から釣りを始めました!
……がしかし、普通に投げて巻いても魚信もチェイスもなく。タナや速度を探る材料すらありません。
普通にやっても釣れる気がしないので、岸沿いに歩いてカワマス狙いに方針を変えます。
この日はミノーへの反応が悪く、うーんどうしたもんかなー、去年のようにはいかないなーと。
試しに買ってみたスティングレー3.6gを投げていると、まれにカワマスらしき魚のチェイスがあります!
これが合っているっぽい! と、そこからは巻き速度とトゥイッチを入れる間隔を調整しつつ……

3度目のチェイスで、ようやく初キャッチ!!
とても小さなカワマスちゃんでしたが、放流魚以外での初キャッチに安堵しました。

その後は、岸沿いに歩きながらいろんな方向にキャストして巻くもチェイスはなく。
こんな木の下でひとやすみしつつ。

この木の先に進もうとしたら、急に足元が深くなっていてズボッとはまり、体制を崩し。
両腕&ベスト&タックルをびっしょりにしつつ、なんとかウェーダーへの浸水を避け、命からがら戻ってきました。
釣りにばかり夢中になって、足元がおろそかになってはいけませんね。教訓教訓。
この後はレスト側に戻り、さきほど掴んだカワマス狙いの釣り方で2本キャッチ!
どちらもランディングネットの穴をすり抜けるほど小さな魚体でしたが><
そして同じ狙い方ばかりではすぐスレてしまい、後が続かず。
4時半頃に、すこし早めに切りあげました。
帰りは運転を交代して、途中で休憩しつつ沼田市内まで眠気&疲れと戦いながら運転です。
馬鹿旨というラーメン屋で、冷しトマトラーメンを食べて(私的にはかなり美味しかったです!)
従兄家に着いて、自宅に戻る頃には21時近くになっていました。
この日は日中の湯ノ湖より夕方の沼田のほうが暑く、夕方の沼田より夜の前橋のほうが暑かったです。
そう思えば、釣果はイマイチだったけど、猛暑ではない(涼しいとは言ってない)湯ノ湖まで行って釣りできて良かったかな!
(後日HPで魚探の画像を見たら、どうやら魚がいないポイントを丸一日攻めていたようですが……ネイティブ難しい><)
今回で掴んだ感触を生かして、また来週も行ってこようと思います!
Posted by かんと at 01:13│Comments(2)
│湯ノ湖
この記事へのコメント
こんにちは
夏のウェーダーは気持ちいいですよね。
ロケーションも良さそうでリゾート気分に浸れそうですね。
夏のウェーダーは気持ちいいですよね。
ロケーションも良さそうでリゾート気分に浸れそうですね。
Posted by タケピョン
at 2015年07月30日 12:19

タケピョンさん、こんばんは!
いやー、ウェーダーは夏はいいですね!
春先や秋頃になると、朝方は寒さでガタガタ震えちゃうので、いまの時期がいちばん気持ちいいです。
湯ノ湖は観光地としても有名なので、釣り以外の方が湖畔にたくさんいらっしゃいます。
普段管釣りばかりしている自分としては、釣りを知らない方に釣りを見られるのは不思議な感じですねえ。
いやー、ウェーダーは夏はいいですね!
春先や秋頃になると、朝方は寒さでガタガタ震えちゃうので、いまの時期がいちばん気持ちいいです。
湯ノ湖は観光地としても有名なので、釣り以外の方が湖畔にたくさんいらっしゃいます。
普段管釣りばかりしている自分としては、釣りを知らない方に釣りを見られるのは不思議な感じですねえ。
Posted by かんと
at 2015年07月30日 22:23

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。