かんとの管釣り練習帳

私事ですが、先週の金曜日に車の鍵を紛失しました。
心当たりの場所を巡るも見つからず、こういう時のためのスペアキーも見当たらず……リスク管理能力が低すぎますね。
おかげで土曜は釣りに行けず、鍵屋さんのお世話になりました。本当は大芦に行きたかったんだけどな～＞＜
ま、これもいい教訓ですね。今後も絶対失くさないとは言い切れないので、スペアキーも作製してもらいました。


というわけで、日曜日はこちら、WP長瀞にてヤリエ・ヤマトヨ・オオトラカップのお手伝いに行ってきました～！！
まだ更新していない記事が2大会分あって、時系列が逆になっちゃうのですが、きょうはこちらを先に！

この日は最低気温-6℃、晴天無風、放射冷却もバッチリで水面はおだやか。ポンドに氷が張る条件は揃っていました。
というわけで、朝からスタッフ総出＆選手のみなさまにもお手伝いいただいて氷の撤去作業！！
これが、掬って捨てても掬って捨てても終わりが見えない。沖の氷までネットが届かない。朝からてんやわんやです。
ソルト用の長～いネットとか、なんか引っ掛けるやつ、ギャフ？バフ？が大活躍していました♪
試合開始前から一致団結して、みんなで試合を作りあげた感があって良い瞬間でした。


この日はお手伝いのスタッフさんも多く、自分も何かあればすぐに動く……というほどでもなく。
ほどほどに仕事して、ほどほどに周りの方にお願いして、余裕を持ってお手伝いができました。ありがとうございます。
試合中は、だいたい釣り座のほうに出て試合を観戦していました。これがいちばん勉強になります。
ものすごい冷え込みで朝のうちは動く魚も少なく、ロースコアな戦い。
その中でもメインポンドのレストハウス側アウトレット寄りだったり、サブポンド側はある程度魚が動いているようでした。
日が昇り雲が晴れて、ポンドに日が差してしばらくしたら、全体的に魚が動き出したような印象がありました。



暇な時間は、氷を撮ったりしていました（笑）
これ、撮ったの14時過ぎなんですよ。朝砕いた氷が、午後になってもまだ解けもせずに凍ってる。それだけ寒い日でした。


こちらは決勝戦の模様。
午後の3回戦あたりから、スプーンの巻き上げでスピードとカラーと誘いが合っている人が釣果を伸ばしていたような印象でしたが
決勝戦の時間帯はもう少し浮いた魚もいたらしく、クランクでも釣れていたそうです。それは見極められなかったなあ。
また、釣り座選びも重要でした。いままで釣れていた釣り座の近くがあまり釣果が伸びなかったりもして。
時間帯による状況変化の見極めが難しかったです。


エキスパの権利を獲得したのはこちらの方々！！おめでとうございます！！！
いつもの長瀞よりずっと難しいコンディションの中、狭い正解に辿りついてみなさん着実に本数を伸ばされていました。
参加者のみなさま、釣り場スタッフ運営スタッフのみなさん、おつかれさまでした＆ありがとうございました～！！

個人的に応援していた方々は、決勝戦で惜しくも涙を呑んだり、早い段階で厳しいマッチングになったり、持っている力を発揮しきれなかったり……
今季のトラキンも終盤、これが最後の大会と思って参加された方も多かったはずです。
スポットライトを浴びるところまで行けなかった方全員に、ひとりひとりのドラマがあったように思います。
ぶっちゃけ、地方予選やトライアルに出続けるのは大変です。経済的にも体力的にも精神的にも厳しいものがあります。
枠は120しかないのだから、最後まで報われないひとだってたくさんいます。
でも、だからこそ観ているだけで心動かされるし、その舞台に立てることが決まった瞬間はあんなにも嬉しいのかなあ、とも思うのです。
嬉しさも、悔しさも、いろんな感情のうねりがこの日のWP長瀞にはありました。それがとても良かったです。



そして、大会が終わったあとに嬉しい報せが舞い込んできました♪
同日に行われたジョイバレーでの地方予選でエキスパに上がられた方を聞いたとき、思わず「やったぁ～！！」と叫んでしまいました（笑）
……ゼットさん、エキスパ返り咲きおめでとうございます！！！
エキスパ戦の楽しみがまたひとつ増えました。対戦するのは……楽しみなような怖いような、というのが本音です。

さ、車の鍵なんて失くしてないで自分もしっかりプラに入って仕上げていかなきゃね！！
いろんなひととの対戦が楽しみになるくらい、自分の釣りに自信をつけなくちゃ！！！