2017年09月14日
9/10 キングフィッシャー(夏の陣最終戦)
大会ばかりではありましたが、今年の夏はなんだかんだキングに足を運びました。
4月頃は「キング夏の陣はまあ、出られるとこだけ行くかなぁ」なんて思っていたのですが、いやはや。
それでも、学べるものの多かった夏のキングだったように思います。課題ばかりが残ったような内容でしたけどね。

ここまでは揮わない結果が続いたキングフィッシャー夏の陣、いよいよ最終戦です!!
4月頃は「キング夏の陣はまあ、出られるとこだけ行くかなぁ」なんて思っていたのですが、いやはや。
それでも、学べるものの多かった夏のキングだったように思います。課題ばかりが残ったような内容でしたけどね。

ここまでは揮わない結果が続いたキングフィッシャー夏の陣、いよいよ最終戦です!!
前回の反省を踏まえて、今回はタックルちゃんと5本体制。これで道具のせいにはできません。
くじ引きはB7-2!! おや、かなり早めに引いたのにすでに隣には名前が……
……キャンタさん!!!
いや~、いきなり同組になってしまいました。でも、これは燃える展開です。4人の2人抜けなんで、ふたりで抜けましょう。
なんて話をしていると、最後に釣り座にやってきた方が。
……ゼットさん!!!!!
や、いやいやいや。ウソでしょう。1回戦ですよ。勘弁してくださいよ。
でも、これは超燃えました。絶対に、自分の全力を出し切らないと勝てない相手です。
いい集中力と高揚感を持って、A組の試合を見学して、試合に入ることができました。
A組を見た感じ、放流後最初の2~3匹はピューンとすっ飛んでくるけれど、そのあとはわりとスロー?
セカンドは黒金系が効いている印象でした。波動強い系クランクはそこまででもないかも。
という印象のもと、B組スタートです!!
エリアドライブ62T+PEのタックルに、ドーナ2.0KOTFから入って、順調にヒット!キャッチ!!
しかし両隣の方々も順調にキャッチしています。特にドーナだけがいいわけではないみたい。
途中バイトが弱くなった頃合で、2~3本弾かれてしまいフッキングできないことがあったのですが
人差し指を浮かせてロッドの握りを緩くすることで、少し間を作ったらうまく掛けていくことができました。
こういうことができるのは、調子がいいときです。ノア1.8黒金でも1本拾って、自分としてはベストに近い放流狩りができました。
前半終わって9-8-7-?の7本。3位ですが、1本ずつの差。
ベストに近い釣りができてもこれか……と思いましたが、後半追いついてやるという闘志で煮えたぎっていました。
後半は、トーナメントドライブ62S+エステル0.4のタックルで、反転しきらないバイトを掛けにいく作戦。
ハイバ1.3の渓恋慕カラー(赤メタ)で、中層付近を立ち泳ぎ巻き上げ気味にていねいに探って、連続ヒット!!
アタリが落ち着いたら他のレンジを探るも続かず、ベリーズ1.0の金色狸をスローに巻いて1本追加。
最後5分はクランクを投入して、つぶアンのスプリンクルを表層テロテロで1本キャッチ。
結果は12本。14-12-9-?の2位で1回戦を抜けられました!!!
この1回戦を抜けられたのは、本当に嬉しかったです。
結果はもちろん、内容が良かったことが本当に達成感がありました。よかった、俺まだこういう釣りできるんだ。
ただ、それでも2本差で2位だってんですから。自分のほぼベストを出し切ったにも関わらず、ですよ。
いつか越えるべき高い壁を感じられたことも、なんていうか、負けたんだけど嬉しい感じがしました。

ちなみにうちの師匠、珍しく敗者復活戦に回ったと思ったら、その後バッチリ掴んで6-2-2-2のトリプルスコアで抜けて
そのまま2回戦も15-5-5-5のトリプルスコアで突破したそうです。恐るべき修正能力……!!
さあ、そんな1回戦&敗復を抜けた猛者たちが集う2回戦!
こちらもB組で、なんとマッスーと同組になりました。珍しく3人の2人抜けだったので、なんとか一緒に上がろうなんて話しながら。
2回戦A組の様子も、1回戦と同じような感じで放流が効いてるし、いい塩梅で止まるし、ひとによって釣果に差が出ている感じでした。
B組の試合開始です!
1回戦と同様にドーナ2.0KOTFから入って、初速はバイト~フッキング~キャッチまで良かったのですが
途中でライントラブルや投げブッチなどあり、ちょっとテンポを崩してしまいました。
すぐにタックルを持ち替えてドーナ2.0のラフレシアでキャッチしますが、ちょっとバイトの間が空いてしまって
その後のノア1.8黒金とハイバ1.3赤メタでは、バイトはあるものの掛け切れなかったり、アワセが強すぎて身切れしちゃったり。
心の焦りが身体のブレに出てしまって、もったいないミスが2本ほどありました。
前半終わって確か4本、正確には覚えていませんが周りも4~6本だった記憶があります。勝負は後半戦。
後半戦、ハイバ1.3赤メタを信じて巻きますが、どうにもバイトが出ません。レンジかスピードが違っているのか。
隣はバイトを出し始め、他2人にリードされているので少々焦ります。
落ち着いて、丁寧に探って、と言いきかせますがイマイチ下目を丁寧に探れていなかったように思います。
いろんなレンジを通して、上目で反応があったタイミングでポポンッと2本キャッチ。しかしそれで止まってしまいます。
ここで、スピードが落ちているのかな?とベリーズ1.0を入れてみますが、1回戦のような反応は無くイマイチな様子。
残り10分、表層で獲れる魚はいないか?とハント0.7を。表層直下~ちょい下でいいバイトはあるものの、弾かれたりで掛けきれません。
完全にルアーが口に入って反転しているので、スキルのある人なら(あるいは落ち着いていれば)獲れたのでしょう、けれど。
隣2人も止まっていたので、もうスプーンで簡単に釣れるタイミングじゃない。と残り5分からクランクを投入。
しかしティップは入るも掛からず、この状況でフックを2本細軸に交換する時間が惜しくて、
そのままレンジやスピードを変えて投げ続けますが、試合終了と同時にリアクションで掛かった1本をなんとかキャッチするのみ。
10-9-7の7本で、2回戦を3位で敗退してしまいました。

……悔しかった。ここは悔しかったです。
とにかく反省はあるのですが、一番は赤メタを信用しすぎたこと。
自分はハイバ1.3でバイトを出せていたので、アタリが止まったならそのままメタリック系でカラーローテをすべきでした。
試合前に「投げそうなものリスト」として用意しておいた、ヒステリックオーシャンや家畜オリバリン。何故投げなかったのか!!
……それは、もう、焦りがあって落ち着いていなかったからです。
1回戦のような、絶対釣ってやる、追いついてやる、という自信と集中力と闘争心を、引き出すことができませんでした。
赤メタで反応が止まって、不安になっちゃったなあ。だから弱い釣りへ逃げて、負けちゃうんだよなあ。
しかもスプーンを諦めきれなくて、残り10分のところで思い切ってクランクを投げられない踏ん切りの悪さも、また残念でした。
このあたりは、この日の試合ではっきりと明らかになった課題ですね。
でも、良かったこともあります。
この日の1回戦の感覚は、私が長らく失っていたものでした。本当に内容のいい釣りができたと思っています。
これだ、こういうことをやっていけばいいんだ。2回戦みたいになっちゃダメなんだ、という指針がハッキリとした気がします。
ただ、いつもいつでも好調のまま試合を展開できるとは思いません。あっ、いまマズイな、ダメな展開だなと思った時に
落ち着いて、自信を持って集中して、いいアプローチをして試合を展開しなおせることができるようになれれば、と思います。
きょうの反省会、おわり!!

さ、あとはお勉強です!!
準決勝では狙うレンジによってアプローチを変える丁寧な巻きを勉強したり、
飛び道具のタイミングを見逃さずに投入して、間を詰めて連発させる釣りを見せてもらったり。とてもいい試合でした。

決勝は井上さんとコバが進出!!
トラウトショップを応援するトラウトショップ軍団ができあがっていました(笑)

そして、井上さんが優勝!!コバが準優勝!!!
すげー!!!おめでとうございます!!!!!
井上さんの釣りは、もう圧巻の一言で。
常識じゃ計れないというか、マイスターを獲った男の飛び道具術を見せてもらえました。
なんというか、「このパターンで釣れるよ」って言われても真似できない独自性があるように感じました。アレが秘技ってやつですね。

まあ、井上さんがすごいのはいまに始まったことではないのですけれど。
(それでも復帰してすぐフックで3位入賞、キングで優勝だからぶっちゃけ規格外にすごすぎるんですけど)
準優勝したコバ。最近の勝ちっぷりはもう勢いだけではありません、ちゃんと実力がついてきている勝ち方だなと思いました。
昔から飛び道具でよく釣っていたんですけど、誘いの幅にバリエーションが出たり、間を詰める速度が異常に早くなったり。
巻きも「こういう時はコレ」というパターンをいくつか持っていて、それを精度高くこなすのでしっかり連チャンできて。
あとはなにより、基本動作の正確さ。フッキング~ランディング~リリース~キャストの一連の動作に無駄がなさすぎる。
まっつんTVでも取り上げられていましたが、こういう細かいところの積み重ねが釣果に生きてきますよね。
ノア1.2をフロロ1.5で対岸ギリギリまで飛ばすキャスト精度があるから釣れる魚も、絶対にいますし。
このへんは自分に足りない部分なので、本当に見習っていきたいですね。
なんだか、キャンタさんの下で急激に成長して頭角を現してきたコバを見ていると、去年の自分を見ているようで。
嬉しくもあるし、悔しくもあります。(たぶんきっと、自分も勝てていれば素直に祝福できるのでしょうね)
やーでも、やっぱキャンタさんに教わることのできる環境ってすごく大きいんだな、って改めて思いました。
コバは最近井上さんとも一緒に釣りに行っているみたいだし、2人のマイスターと釣りしてればそりゃ上手くもなるよね……
……ん、2人のマイスターと釣りなんて機会、なかなか無いって?
そう、なかなか無いですよね。でも、そんな機会があるんです!!

どーん! オオツカプレゼンツ、ステップアップセミナーin川場フィッシングプラザ!!
3連休の最終日、9/18(月祝)に行われます!!!
残念ながらセミナーの定員は締切になっていますが、横で釣りをしていれば講義やアドバイスの内容がチラッと聞こえてくるかもだし
午後はフリーフィッシングとのことなので、時間があればマイスターに質問できる、かもしれません!

そしてそして、一般のお客様もご購入自由のメーカーブースが出展されます!!
FPBルアーズからも、ベリーズのイベント限定カラーが多数用意されるとのことですので、ぜひお立ち寄りください!!!
一般のお客様向けブースは8:30~12:00ごろとなっていますのでお早めに♪
私は祝日は仕事なので顔を出せないのが本当に残念、心から残念なのですが……><
その分ちょっぴり告知させていただきました。よろしくお願いします!!!

すみません、話の流れ上表彰式から宣伝の話に持っていってしまいましたが、話を戻して。
こちらが夏の陣総合の表彰台の方々です!!みんな本当に強いひとばっかり!!!
おめでとうございます!!!マスターズではみなさんに挑戦する気持ちで参加させていただきます!!!
大会スタッフのみなさん、参加者のみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました~!!!
というわけで、最後はアフターをちょっとだけ楽しんで。
スプーン2本早掛けはハイバ1.3家畜オリバリンとベリーズ1.0のテスト中トーナメントカラーで5人中3人目の平民抜けでした。
振りかえると、1回戦2回戦1回戦2回戦負けと、全然いいところのなかったキング夏の陣。
だけど、内容は「こりゃ負けるよね」「こういうことをするから負ける」「これができないから負けた」など
課題を明確にする、という意味はあったように思います。ただ、流石にこの結果は厳しい。
マスターズでは、いままでのキング夏の陣で学んだことを生かして、釣果に繋げていければと思います。
周りも強いひとだらけ、仕上げてくるひとも多いだろうけど、それに挑んでいくのがいまは楽しみでもあります。
この日の悔しさは、落ち込む悔しさじゃなくて、燃え上がるような悔しさでした。
周りからいい刺激を受けて、大会に臨むにおいていいメンタルができあがってきました。
今週末のフックナイターカップはお楽しみ大会として、キングマスターズとフック鉄板王は、がんばるぞー!!!
くじ引きはB7-2!! おや、かなり早めに引いたのにすでに隣には名前が……
……キャンタさん!!!
いや~、いきなり同組になってしまいました。でも、これは燃える展開です。4人の2人抜けなんで、ふたりで抜けましょう。
なんて話をしていると、最後に釣り座にやってきた方が。
……ゼットさん!!!!!
や、いやいやいや。ウソでしょう。1回戦ですよ。勘弁してくださいよ。
でも、これは超燃えました。絶対に、自分の全力を出し切らないと勝てない相手です。
いい集中力と高揚感を持って、A組の試合を見学して、試合に入ることができました。
A組を見た感じ、放流後最初の2~3匹はピューンとすっ飛んでくるけれど、そのあとはわりとスロー?
セカンドは黒金系が効いている印象でした。波動強い系クランクはそこまででもないかも。
という印象のもと、B組スタートです!!
エリアドライブ62T+PEのタックルに、ドーナ2.0KOTFから入って、順調にヒット!キャッチ!!
しかし両隣の方々も順調にキャッチしています。特にドーナだけがいいわけではないみたい。
途中バイトが弱くなった頃合で、2~3本弾かれてしまいフッキングできないことがあったのですが
人差し指を浮かせてロッドの握りを緩くすることで、少し間を作ったらうまく掛けていくことができました。
こういうことができるのは、調子がいいときです。ノア1.8黒金でも1本拾って、自分としてはベストに近い放流狩りができました。
前半終わって9-8-7-?の7本。3位ですが、1本ずつの差。
ベストに近い釣りができてもこれか……と思いましたが、後半追いついてやるという闘志で煮えたぎっていました。
後半は、トーナメントドライブ62S+エステル0.4のタックルで、反転しきらないバイトを掛けにいく作戦。
ハイバ1.3の渓恋慕カラー(赤メタ)で、中層付近を立ち泳ぎ巻き上げ気味にていねいに探って、連続ヒット!!
アタリが落ち着いたら他のレンジを探るも続かず、ベリーズ1.0の金色狸をスローに巻いて1本追加。
最後5分はクランクを投入して、つぶアンのスプリンクルを表層テロテロで1本キャッチ。
結果は12本。14-12-9-?の2位で1回戦を抜けられました!!!
この1回戦を抜けられたのは、本当に嬉しかったです。
結果はもちろん、内容が良かったことが本当に達成感がありました。よかった、俺まだこういう釣りできるんだ。
ただ、それでも2本差で2位だってんですから。自分のほぼベストを出し切ったにも関わらず、ですよ。
いつか越えるべき高い壁を感じられたことも、なんていうか、負けたんだけど嬉しい感じがしました。

ちなみにうちの師匠、珍しく敗者復活戦に回ったと思ったら、その後バッチリ掴んで6-2-2-2のトリプルスコアで抜けて
そのまま2回戦も15-5-5-5のトリプルスコアで突破したそうです。恐るべき修正能力……!!
さあ、そんな1回戦&敗復を抜けた猛者たちが集う2回戦!
こちらもB組で、なんとマッスーと同組になりました。珍しく3人の2人抜けだったので、なんとか一緒に上がろうなんて話しながら。
2回戦A組の様子も、1回戦と同じような感じで放流が効いてるし、いい塩梅で止まるし、ひとによって釣果に差が出ている感じでした。
B組の試合開始です!
1回戦と同様にドーナ2.0KOTFから入って、初速はバイト~フッキング~キャッチまで良かったのですが
途中でライントラブルや投げブッチなどあり、ちょっとテンポを崩してしまいました。
すぐにタックルを持ち替えてドーナ2.0のラフレシアでキャッチしますが、ちょっとバイトの間が空いてしまって
その後のノア1.8黒金とハイバ1.3赤メタでは、バイトはあるものの掛け切れなかったり、アワセが強すぎて身切れしちゃったり。
心の焦りが身体のブレに出てしまって、もったいないミスが2本ほどありました。
前半終わって確か4本、正確には覚えていませんが周りも4~6本だった記憶があります。勝負は後半戦。
後半戦、ハイバ1.3赤メタを信じて巻きますが、どうにもバイトが出ません。レンジかスピードが違っているのか。
隣はバイトを出し始め、他2人にリードされているので少々焦ります。
落ち着いて、丁寧に探って、と言いきかせますがイマイチ下目を丁寧に探れていなかったように思います。
いろんなレンジを通して、上目で反応があったタイミングでポポンッと2本キャッチ。しかしそれで止まってしまいます。
ここで、スピードが落ちているのかな?とベリーズ1.0を入れてみますが、1回戦のような反応は無くイマイチな様子。
残り10分、表層で獲れる魚はいないか?とハント0.7を。表層直下~ちょい下でいいバイトはあるものの、弾かれたりで掛けきれません。
完全にルアーが口に入って反転しているので、スキルのある人なら(あるいは落ち着いていれば)獲れたのでしょう、けれど。
隣2人も止まっていたので、もうスプーンで簡単に釣れるタイミングじゃない。と残り5分からクランクを投入。
しかしティップは入るも掛からず、この状況でフックを2本細軸に交換する時間が惜しくて、
そのままレンジやスピードを変えて投げ続けますが、試合終了と同時にリアクションで掛かった1本をなんとかキャッチするのみ。
10-9-7の7本で、2回戦を3位で敗退してしまいました。

……悔しかった。ここは悔しかったです。
とにかく反省はあるのですが、一番は赤メタを信用しすぎたこと。
自分はハイバ1.3でバイトを出せていたので、アタリが止まったならそのままメタリック系でカラーローテをすべきでした。
試合前に「投げそうなものリスト」として用意しておいた、ヒステリックオーシャンや家畜オリバリン。何故投げなかったのか!!
……それは、もう、焦りがあって落ち着いていなかったからです。
1回戦のような、絶対釣ってやる、追いついてやる、という自信と集中力と闘争心を、引き出すことができませんでした。
赤メタで反応が止まって、不安になっちゃったなあ。だから弱い釣りへ逃げて、負けちゃうんだよなあ。
しかもスプーンを諦めきれなくて、残り10分のところで思い切ってクランクを投げられない踏ん切りの悪さも、また残念でした。
このあたりは、この日の試合ではっきりと明らかになった課題ですね。
でも、良かったこともあります。
この日の1回戦の感覚は、私が長らく失っていたものでした。本当に内容のいい釣りができたと思っています。
これだ、こういうことをやっていけばいいんだ。2回戦みたいになっちゃダメなんだ、という指針がハッキリとした気がします。
ただ、いつもいつでも好調のまま試合を展開できるとは思いません。あっ、いまマズイな、ダメな展開だなと思った時に
落ち着いて、自信を持って集中して、いいアプローチをして試合を展開しなおせることができるようになれれば、と思います。
きょうの反省会、おわり!!

さ、あとはお勉強です!!
準決勝では狙うレンジによってアプローチを変える丁寧な巻きを勉強したり、
飛び道具のタイミングを見逃さずに投入して、間を詰めて連発させる釣りを見せてもらったり。とてもいい試合でした。

決勝は井上さんとコバが進出!!
トラウトショップを応援するトラウトショップ軍団ができあがっていました(笑)

そして、井上さんが優勝!!コバが準優勝!!!
すげー!!!おめでとうございます!!!!!
井上さんの釣りは、もう圧巻の一言で。
常識じゃ計れないというか、マイスターを獲った男の飛び道具術を見せてもらえました。
なんというか、「このパターンで釣れるよ」って言われても真似できない独自性があるように感じました。アレが秘技ってやつですね。

まあ、井上さんがすごいのはいまに始まったことではないのですけれど。
(それでも復帰してすぐフックで3位入賞、キングで優勝だからぶっちゃけ規格外にすごすぎるんですけど)
準優勝したコバ。最近の勝ちっぷりはもう勢いだけではありません、ちゃんと実力がついてきている勝ち方だなと思いました。
昔から飛び道具でよく釣っていたんですけど、誘いの幅にバリエーションが出たり、間を詰める速度が異常に早くなったり。
巻きも「こういう時はコレ」というパターンをいくつか持っていて、それを精度高くこなすのでしっかり連チャンできて。
あとはなにより、基本動作の正確さ。フッキング~ランディング~リリース~キャストの一連の動作に無駄がなさすぎる。
まっつんTVでも取り上げられていましたが、こういう細かいところの積み重ねが釣果に生きてきますよね。
ノア1.2をフロロ1.5で対岸ギリギリまで飛ばすキャスト精度があるから釣れる魚も、絶対にいますし。
このへんは自分に足りない部分なので、本当に見習っていきたいですね。
なんだか、キャンタさんの下で急激に成長して頭角を現してきたコバを見ていると、去年の自分を見ているようで。
嬉しくもあるし、悔しくもあります。(たぶんきっと、自分も勝てていれば素直に祝福できるのでしょうね)
やーでも、やっぱキャンタさんに教わることのできる環境ってすごく大きいんだな、って改めて思いました。
コバは最近井上さんとも一緒に釣りに行っているみたいだし、2人のマイスターと釣りしてればそりゃ上手くもなるよね……
……ん、2人のマイスターと釣りなんて機会、なかなか無いって?
そう、なかなか無いですよね。でも、そんな機会があるんです!!

どーん! オオツカプレゼンツ、ステップアップセミナーin川場フィッシングプラザ!!
3連休の最終日、9/18(月祝)に行われます!!!
残念ながらセミナーの定員は締切になっていますが、横で釣りをしていれば講義やアドバイスの内容がチラッと聞こえてくるかもだし
午後はフリーフィッシングとのことなので、時間があればマイスターに質問できる、かもしれません!

そしてそして、一般のお客様もご購入自由のメーカーブースが出展されます!!
FPBルアーズからも、ベリーズのイベント限定カラーが多数用意されるとのことですので、ぜひお立ち寄りください!!!
一般のお客様向けブースは8:30~12:00ごろとなっていますのでお早めに♪
私は祝日は仕事なので顔を出せないのが本当に残念、心から残念なのですが……><
その分ちょっぴり告知させていただきました。よろしくお願いします!!!

すみません、話の流れ上表彰式から宣伝の話に持っていってしまいましたが、話を戻して。
こちらが夏の陣総合の表彰台の方々です!!みんな本当に強いひとばっかり!!!
おめでとうございます!!!マスターズではみなさんに挑戦する気持ちで参加させていただきます!!!
大会スタッフのみなさん、参加者のみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました~!!!
というわけで、最後はアフターをちょっとだけ楽しんで。
スプーン2本早掛けはハイバ1.3家畜オリバリンとベリーズ1.0のテスト中トーナメントカラーで5人中3人目の平民抜けでした。
振りかえると、1回戦2回戦1回戦2回戦負けと、全然いいところのなかったキング夏の陣。
だけど、内容は「こりゃ負けるよね」「こういうことをするから負ける」「これができないから負けた」など
課題を明確にする、という意味はあったように思います。ただ、流石にこの結果は厳しい。
マスターズでは、いままでのキング夏の陣で学んだことを生かして、釣果に繋げていければと思います。
周りも強いひとだらけ、仕上げてくるひとも多いだろうけど、それに挑んでいくのがいまは楽しみでもあります。
この日の悔しさは、落ち込む悔しさじゃなくて、燃え上がるような悔しさでした。
周りからいい刺激を受けて、大会に臨むにおいていいメンタルができあがってきました。
今週末のフックナイターカップはお楽しみ大会として、キングマスターズとフック鉄板王は、がんばるぞー!!!
Posted by かんと at 23:11│Comments(2)
│キングフィッシャー
この記事へのコメント
かんとくん
どうもです。
ゼットでございます。
キングお疲れ様でした。
1回戦まさかの対戦でしたね。
かんとくんは、納得行く釣りと攻めと修正が出来たようで、なかなかの釣り内容だったんですね。
しかも、試合中に握りを修正するところは、流石!!
ちょっとゼットとかんとくんのところに魚が寄っていた感は、否めないけどね。
でも、キャンタの敗者復活や2回戦の釣りも、凄いね。
キッチリと魚に合わせて行くところや、キングの魚の動きなんかも完全に見切っている感じ。
末恐ろしいです、流石はマイスター。
もしかして、かんとくんは、自分自身が認めている人と対戦すると遺憾なく実力発揮出来るタイプ!?
チャレンジャーとしての気持ちがメンタルによい方向に働くのかな。
そこで、釣りがうまく行くと更に集中力が増す感じ。
ってことは、マスターズも勝負だな!!
また、よろしくね。
どうもです。
ゼットでございます。
キングお疲れ様でした。
1回戦まさかの対戦でしたね。
かんとくんは、納得行く釣りと攻めと修正が出来たようで、なかなかの釣り内容だったんですね。
しかも、試合中に握りを修正するところは、流石!!
ちょっとゼットとかんとくんのところに魚が寄っていた感は、否めないけどね。
でも、キャンタの敗者復活や2回戦の釣りも、凄いね。
キッチリと魚に合わせて行くところや、キングの魚の動きなんかも完全に見切っている感じ。
末恐ろしいです、流石はマイスター。
もしかして、かんとくんは、自分自身が認めている人と対戦すると遺憾なく実力発揮出来るタイプ!?
チャレンジャーとしての気持ちがメンタルによい方向に働くのかな。
そこで、釣りがうまく行くと更に集中力が増す感じ。
ってことは、マスターズも勝負だな!!
また、よろしくね。
Posted by Z(ゼット)
at 2017年09月15日 10:29

ゼットさん、こんばんは!
夏の陣最終戦おつかれさまでした、そして1回戦対戦ありがとうございました。
やー、あの時は本当に我ながらいい釣りができたんですよ!!
それでも、ゼットさんに上をいかれる喜び(?)があり、不思議な感覚でした。
やっぱり尊敬している方だったり、自分が「このひとはマジで強い」と思っているひとと当たると
自分の力の100%に近いもの、またはそれ以上を引き出させてもらえる感覚があります!!
ただ、この挑戦するメンタルを自分でコントロールできないのがいまの課題で……
2回戦だって、もちろん相手は強いし、1回戦のような気持ちで引きしめていこう、と自己暗示をかけたのですが
それはやっぱり、自然と闘志が湧いて集中できた1回戦とは違うメンタルだったんですよね。難しいです。
ってことで、またマスターズでも対戦して、いい精神状態での試合をもっともっと経験したいです!!
ゼットさんと対戦できるところまで勝ちあがれるようにがんばります。
またよろしくお願いします!!!
夏の陣最終戦おつかれさまでした、そして1回戦対戦ありがとうございました。
やー、あの時は本当に我ながらいい釣りができたんですよ!!
それでも、ゼットさんに上をいかれる喜び(?)があり、不思議な感覚でした。
やっぱり尊敬している方だったり、自分が「このひとはマジで強い」と思っているひとと当たると
自分の力の100%に近いもの、またはそれ以上を引き出させてもらえる感覚があります!!
ただ、この挑戦するメンタルを自分でコントロールできないのがいまの課題で……
2回戦だって、もちろん相手は強いし、1回戦のような気持ちで引きしめていこう、と自己暗示をかけたのですが
それはやっぱり、自然と闘志が湧いて集中できた1回戦とは違うメンタルだったんですよね。難しいです。
ってことで、またマスターズでも対戦して、いい精神状態での試合をもっともっと経験したいです!!
ゼットさんと対戦できるところまで勝ちあがれるようにがんばります。
またよろしくお願いします!!!
Posted by かんと
at 2017年09月16日 23:35

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